「 投稿者アーカイブ:黒崎

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チャップリン「街の灯」と株価倍増狙いの注目株

浮浪者チャーリーと盲目の花売り娘のご存じ人情物語。私はチャップリンの作品で最高傑作と思う。何といっても、あの優しいほほえみのラストシーンが素晴らしい。   盲目の娘は自分が落とした花を拾ってくれたチャーリーが、タクシー(当時は超ぜいたくな乗り物)で去って行ったと勘違い。超富豪と思い込む。一方チャーリーは自殺しようとした富豪を助け友人になるが、この人は酔うと友を思い出すが、

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中期サイクル安値を迎えた。いったん急反発

  (2月14日配信) 中国懸念に欧州金融不安 リスクオフの売り殺到 2月12日までの動きは一方的なリスクオフ相場だった。皮肉にも、本来なら円安株高に作用するはずだった1月末の日銀のマイナス金利導入策は、売り方には絶好の戻り売り場面を作った格好となり、その後の下げが大幅となったことで、金融派生商品の買い方の強制的処分売りを誘発し、記録的な急落の引き金となった。 日経225

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名門「ドイツ銀行」のまさかの経営危機

「選択」2015年9月号 今井澂 つい3年前には総資産で世界第1位、その後中国勢にその地位は奪われたもののなお第4位。もちろん欧州で首位であり、我が国の三菱UFJフィナンシャルグループに並ぶドイツ銀行に、何とも信じがたい事件が続発、米国ヘッジファンドの信用するレポートには「第二のリーマンか」という記事が掲載される始末だ。 そのレポートは「ゼロ・ヘッジ」。概要をまずお伝えしよう。 ゼロ・

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映画「ルーム」と目先急反発の週を予測 

*原稿は2月13日(土曜)の段階で今井澂さんからいただいていましたが、システムトラブルにより掲載が遅れましたことをお詫びします。 本年度アカデミー賞の主要4部門(作品賞、監督賞ほか)でノミネートされている秀作。試写会で観た。原作の「部屋」(エマ・ドナヒュー著)も読んで面白かった。 https://youtu.be/4C_KoKGgwEs まだ19歳の娘が誘拐され7年間も監禁。男の

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映画「オデッセイ」と中国の没落と円高株安

  https://youtu.be/KYHeFoBNtKo 「エイリアン」「グラディエーター」のリドリー・スコット監督の新作で、スリル満点で面白い。おすすめだ。 人類の有人火星探査ミッションが猛烈な嵐に襲われ撤収、ところが6名のクルーの一人マーク(マット・ディモン)が行方不明。5人は地球への帰途につく。 ところがマークは生きていた。傷口を自分で縫い、酸素も水も食

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魅力の銀行株、マイナス金利は蚊に刺される程度

日本個人投資家協会 理事 木村 喜由 Vol1371(2016年2月3日)     SWFによる換金売りで急落 昨日(2月2日)のシカゴ市場の225先物の終値が17440円。まあ日本市場で大きな悪材料が出たわけでもないので、17500円近辺で終わるかなと思っていたら大間違い、2月3日は朝方からバラバラとVWAPの売り(すなわち機関投資家が時間分散して一日中注文を出

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映画「僕だけがいない街」と甘利辞任とマイナス金利

  https://youtu.be/YCio_qEdkMM 試写会で観た。藤原竜也主演の漫画原作によるミステリー。3月19日ロードショー。昭和と平成の時間軸を行ったり来たりするリバイバルものだ。 漫画家志望のダメ人間が18年前の連続誘拐殺人事件の被害者たちを救おうと努力する。その犯人が母を殺したとみられるので、まず、犯人を見つけなくてはならないが。 このテの映画

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