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映画「ブリッジ・オブ・スパイ」と長期化する米中対立と日本株 | 投資に強くなる投資家メディア【ジャイコミ】
私が「ブリッジー」を選んだ理由の一つは「オデッセイ」のほうは関係のないところに中国がお助け役として(しかも何もしないのに)出て来ること。一方「ブリッジー」の方は、現在、もうすでに米中冷戦に時代が変わったという含意に見えることだ。流石スピルバーグで時代に敏感だ。 米中の対立は一過性のものではなく、弱腰だったオバマ大統領も本気だ。それは親中国派の政治家(キッシンジャー、ロバート・ルービン、エズラ・ボーゲル、ローレンス・サマーズなど)が一斉に「転向」。またデヴィッド・シャンボー(ジョージ・ワシントン大教授)は「チャイナ・スクール」の代表だったが、百八十度転換して中国崩壊説の急先鋒となっている。何回も中国政府主催の会議に招待され訪中していた権威だ。