「 不動産耳より情報 」 一覧

【初~上級者向き】 幸田昌則の不動産耳より情報<2016年8月号>

最近の話題 6月に英国のEUからの離脱が決定したことで、世界経済は混乱するとの見方が拡がり、日本でも株価が乱高下、為替市場でも円高が急激に進んだ。 現段階では、リーマン・ショック直後のような状況にはなっていないが、「対岸の火事」と安易に考えてはならない。 リーマン・ショックの時には、米国の大手証券会社の破綻に過ぎないとの見方をする人が、日本では多かった。 しかし、周知の通り、時間の経過と共

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幸田昌則の不動産耳より情報<2016年7月号>

最近の話題 マイナス金利実施後、住宅ローンの借り換えが活発化している。一定の条件を満たせば、より低い金利のローンに借り換えるだけで、支払総額が数百万円も少なくなるケースもあり、希望者が急増している。 マイナス金利は、住宅だけでなく借金をしている人、これから借り入れを希望する人には、追い風となる。 最近の中古住宅や不動産投資が活況を呈しているのは、その好例と言える。 逆に、マイナス金利が逆風

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幸田昌則の不動産耳より情報<2016年6月号>

最近の話題 4月14日に発生した熊本地震は、その後も余震が続いている。地面が割れ、液状化現象も多く見られ、改めて、活断層の怖さを実感させられる。 住宅を建てたり購入する際に、活断層の有無や、地盤についての情報と知識が重要であることを認識する必要がある。 さて、阪神淡路大震災と東日本大震災という2つの大震災発生後の不動産市況の共通した動きについて検証してみると、 ① 住宅購入希望者が様子見に

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幸田昌則の不動産耳より情報<2016年5月号>

最近の話題 日本銀行によるマイナス金利の実施から、既に3ヶ月が経過し、不動産市場では、その影響が見られるようになってきた。 先ず、住宅ローンの借り換えが急増している。一定の条件を満たせば、より低利へと借り換えの手続きをするだけで、返済額を数百万円単位で減らすことが出来ることから、活発な動きが見られる。 次に、中古マンションや中古戸建住宅の取引件数も増加している。マイナス金利で購買意欲が刺激さ

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幸田昌則の不動産耳より情報<2016年4月号>

最近の話題 「マイナス金利」政策が実施されて一ヶ月が経過した。不動産市場でも、マイナス金利によって、様々な動きが出始めている。以下に紹介をしてみる。 1 低金利への「借り換え」の動きが活発になっている。一定の条件を満たせば、借り換えのメリットは大きく、申し込み数が急増している。 2 住宅購入希望者が増加している。顧客マインドを刺激し、住宅需要を喚起している。就中、中古マンション、中古

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幸田昌則の不動産耳より情報 <2016年3月号>

最近の話題 世界経済が不安定さを増す中、日本銀行は二月十六日から「マイナス金利」政策を実施した。 我々は初めて経験することになるが、すでにヨーロッパではいくつかの国々で実施されていて、金融、不動産等の市場で変化が生まれている。 スイスでは、民問の銀行が企業や機関投資家など、法人の預金に手数料を課すことでマイナス金利による損失を回避しているという。日本でも、メガバンクが同様の方針をとることを検

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