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映画「JFK」とトランプ暗殺未遂と今後の米国の対外政策(とくに円の対ドルレート)。長期上昇相場を支えるわが国の新NISAにも注目

2024・7・21(第1230回) <huluより> オリバー・ストーン監督・製作の超々話題作。ケビン・コスナー主演。あの事件のおかしい点を追求して大ヒットした。ただ、愛人のひとり、例えばジュディ・キャンベルをフランク・シナトラとJFKが「共有」していた、などは省略されている。 ジュディ・キャンベル<ウィキペディアより> さて、今回のドナルド・トランプ暗殺

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「資産運用立国」はカケ声だけに止まるのか。「金利のある世界」をもっと高度利用すべき。まだイケる銘柄5つ。

2024・7・14(第1229回) 入院して早くも5週間。運動出来ないのと、病状の治り方のペース が遅いのでイライラしている。 イライラしている一因は、財務省の横槍のせいだろう。せっかく「資産運用大国」といういいキャッチフレーズをきめ、東京、大阪など5都市で書類を英語でいいなどの自由化措置を行った。 しかし、公的な税金について除外措置はない。地方税のみ。TAX FREEが

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賃金と実質金利上昇で苦しむ米国企業

ISM非製造業指数が急速に低下 米国では経済指標の悪化が続き、9月FOMCでの利下げ観測が急速に強まった。長期金利が再び低下し、これに条件反射的に反応する大型グロース株が上昇したため、SP500とNASDAQが4日連続で史上最高値を更新している。しかしこれは景気が悪化すると株価も悪影響を受けるという当然の原則に反する動きであり、バブル的要素が大きい。NASDAQは4月19日安値から2か月半

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基本の話by前田昌孝(第30回、配当利回りの意味)

再投資や課税の有無で差異 2024年から衣替えした少額投資非課税制度(NISA)では、成長投資枠を利用して個別株投資ができますが、この半年間を振り返り、市場関係者から配当利回りが高い株式が人気を集めたとの声が出ています。値上がり益だけでなく、配当も得られる点で、ちょっとお得な印象もありますが、本当でしょうか。データから検証してみます。 当たり前のことですが、AとBの2銘柄があって、株

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暗号資産の歴史と進化

暗号資産界のいろいろ 第1回 暗号資産(仮想通貨、ビットコインなど)にはたくさんの種類があり、新しいコインを誰でも簡単に発行することができます。 しかし人々に知られ、使いたい、保有したいなどの需要を起こすことができ、流通するものはビットコイン、イーサリアムなどごく僅かです。 これまで無数の暗号資産が登場し多くが消えていきました(デジタル情報としては残っていても通貨としての価値、

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「ベルサイユのばら」と、私によく寄せられる質問。「日経平均は3月に4万円の大台を回復した後モタついているが、なぜか?」

2024・6・2(第1227回) 「宝塚のベルばら」といえば、美しいメロディの歌とダンス、それに恋物語がからむ。原作者の池田理代子さんには私の番組「今井澂の美女と野次ウマ」で、ウラ話を聞いたので特に思い入れが強い。 <宝塚歌劇の公式HPより> ストーリーは入り組んでいるので省略するが、一面として権謀術数やウラ切りの物語でもある。 今回の4、5月とつづいている整理相

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基本の話by前田昌孝(第29回、株式分割の効果)

直近で72銘柄が株式を分割 2024年から少額投資非課税制度(NISA)が大幅に衣替えし、若年層が続々、株式投資に乗り出しています。企業のなかにはこうした投資家に積極的に株式を買ってもらい、株主層を若返りさせるため、株式分割に取り組むところも目立ちます。狙い通りになれば、株主数は増えそうですが、株価には果たしてプラス効果はあるでしょうか。 株式分割とは株式1株を複数の株式に分割するこ

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