「 井上明生 」 一覧

永久債の利回りを計算してみましょう。

金融リテラシー講座 「金利計算、利回り計算のやり方」 株式会社FA第一投資顧問 代表取締役社長 井上 明生 今回は永久債の利回りについて考えてみます。 永久債とは利払いだけを行い元本の償還がない債券(*)です。永久債は日本ではなじみがないですが、海外では発行はめずらしくありません。日本の金融機関も海外で永久債を発行しています。 *元本の償還がないと言っても、発行後一定期間が経過すれば発行体の方から

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【初~中級者向き】決算数字は長期的視点で判断を。割安銘柄のすすめ。

このところ東京では最高気温が20度を超え4月中旬なみの陽気になったと思えば翌日は真冬に戻る、といった具合に日替わりで天候が変わってます。春の陽気と冬の寒気が日本列島上でせめぎ合いを続けているようです。 株式市場も同様であり、強気と弱気が混在しています。この5週間、週単位で値上がりと値下がりを繰り返しており、日々もほぼ値上がりと値下がりを繰り返しています。市場には高値警戒を持つグループがおり、

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【初~中級者向き】 投資対象として建設業に注目する理由

今回は、私が投資対象として今興味を持っている業種について書きます。 興味を持っている業種というのは、建設業です。実は、過去建設会社への投資を考えたことはほとんどありません。しかし、最近考えをあらためてもよいのではないか、そう思えてきました。 建設業の株価はバブル崩壊以降不振です。東証が発表している業種別株価指数では建設業は1989年のピーク3,284から現状は1,120程度であり、依然ピー

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【初~中級者向き】 アメリカ利上げと、為替と米国債の今後

株式市場の値上がりが止まりません。また値上がり幅もこのところ拡大しています。12月に入り第1週、第2週と日経平均は1週間ごと500円水準を上げています。 10月以降休みなく値上っていますが、過熱感がない状態が続いています。しかし、ここにきて2週連続で信用取引の買いが増加しており、少し過熱感が出てきたように思います。それでも買いの主体は外国人であり、先週(5日~9日)も5,000億円以上の買い越し

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【初~中級者向き】 株式市場の今後と、個人投資家・機関投資家・外国人投資家の動向

注目されていた米大統領選挙、各方面の予想を覆しトランプ氏が当選しました。英国の国民投票のときもそうでしたが、事前の予想はあてになりません。 トランプ氏の当選が確実になったことで9日の東京株式市場は急落します。日経平均は一時1,000円以上値下がり、終値も900円以上値下がりしました。前日比5.4%の下落です。しかし、他のアジア市場はそれほど下がりませんでした。だいたい2、3%の下落、上海総合は1

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2016年度後期 JAIIアカデミー・座談会のご案内

2016年度後期 JAIIアカデミー・座談会のご案内 【日 時】 2016年10月18日(火)16:00~17:40 (開場 15:45) 【会 場】 中央区立 日本橋公会堂 2階 第4洋室 (TEL:03-3666-4255) 東京都中央区日本橋蛎殻町一丁目31番1号 16:00~16:50(50分) 座談会・第一部「ベテラン投資家達が注目する割安株価の優良企業」

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【初・中級者向き】 ソフトバンク債が話題。ハイブリット債と株式投資はどちらに投資すべき?

このところハイブリット債という聞き慣れない債券が出回っています。内外の金融機関が発行しており、三菱商事も発行しました。9月にはソフトバンクが個人向けと機関投資家向けの2種類を大型発行します。ソフトバンク債について一部の証券会社がさかんに勧誘しているようで、「これは投資できるのか?」という質問がきています。「第3回 ソフトバンク 劣後特約付社債」の発行条件はつぎのようになっています。ただし、正式な条

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