トヨタは早めに水素自動車を止めるべきだ

経済性があまりにも悪く普及は絶望的 トヨタ自動車の株価が1万円目前となった。新型コロナによる行動制限の緩和と移動の形態が変わったことが自動車需要の追い風になっているため、非EVでも自動車メーカーの株価は世界的に堅調である。同業の国際比較をするとむしろ割安感があるので、大台乗せは時間の問題だろう。だが敢えて苦言を述べたい。早く水素自動車は止めるべきだ。 自動車は単に「移動のための機械」と

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額面通り受け取れない米国市場の動き

予想外に強いインフレ率に対し債券が大幅高、リスク銘柄も追随 今月の経済指標で最も注目されるのが昨晩発表になった5月分の米国CPI(消費者物価)だった。事前予想は前年比4.7%上昇だったが結果は5.0%。最近上昇の目立つ食料・エネルギーを除くベースでは3.4%上昇に対し3.8%。もちろんここ数か月のデータには一過性要因が多く含まれているのを誰もが承知しているが、それでもここまで強いと明らかにイ

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「脱炭素」は間違った政策だとする注目すべき研究の紹介(第1068回)

 私が以前から指摘して来た暗号資産のインチキ性について、ようやく米国政府や米国の世論が動き出した。  WSJ6月8日付け「規制の不備が重なり、暗号資産市場で詐欺が横行している」と報じた。デジタルマネーの匿名性が根本原因、とも。  私にいわせれば、始めからワカっていたことではないか。  恐らく米国年金勢は、暗号資産から金への投資シフトをすでに開始している。ジワジワと先物価格が上昇

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インフレ楽観派が巻き返している米国市場

悪い指標ほど歓迎、テーパリング先送り観測を好感 週末の注目は米国雇用統計。一番注目度の高い非農業雇用者数は市場予想65万人を少し下回る56万人、同時に発表された製造業新規受注が前月比0.6%減と、やや弱めの数字が相次いだことを好感して、債券市場が急騰、10年債利回りは1.62%付近から1.55%台に急低下した。 足元で議論の対象になっているのは、FRBがテーパリングを開始するのはいつか

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なぜバイデン政権は6兆ドル予算に突っ走ったのか

生活基盤を崩壊された低所得者の選択がトランプだった 先週バイデン政権が10月に始まる22財政年度の歳出規模を6兆ドルとする巨額の予算教書を発表した。原案では、この予算は一過性ではなく、10年目の31年度には8兆2千億ドルに拡大する。大規模な増税策も盛り込まれているが、歳出増には追いつかず、毎年の財政赤字は1兆3千億ドルを超えるものとなる。計画通りなら10年後の連邦債務のGDP比率は117%に

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ミュージカル「ジーザス・クライスト・スーパースター」と 中国の台湾侵攻そして目先の相場見通し(第1067回)

 「現代のモーツァルト」と称賛されているアンドリュー・ロイド・ウェーバーの出世作。私はNYと東京、それに映画でも観た。  「私はどう愛していいか分からない」の美しいメロディーは、ご存知の向きも多かろう。「ミュージカル」としたが、現実のこの作品はセリフがなく、音楽だけ。まあ「ロックオペラ」の方が近いだろう。  では、なんでこの作品をこのブログにとり上げたのか。 このロックオペラは、キリ

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個人金融資産の山を投資へ向けて動かそう

日銀の発表によると、2020年末の日本の家計金融資産は史上最高の1,948兆円を到達し、2,000兆円に迫っている。前年比では54兆円の増加である(2.9%増)。時価変動の要因は+5兆円に留まっているので、コロナ禍の消費減によって49兆円も増えたということだ。 しかしながら残高の内訳を見ると、現金・預金の48兆円増に対して、証券(株式・債券・投信の合計)残高は302兆円(株式等;198兆円、

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