「翼よ!あれが巴里の灯だ」と私のケンカ。そしてバイ・イン・オクトーバー。注目銘柄

2024・10・20(第1243回) <アマゾンより> ビリー・ワイルダー監督の名作。ジェームズ・ステュアートがチャールズ・リンドバーグを演じて、NYを飛び立つ直前から、パリに着く迄を、以前の思い出を中心に画く。 若い頃リンドバーグは、空に客を乗せて飛ぶ商売をやっていた。客とのエピソード。 「五ドルで十分間空を飛べます。宙返りもやってあげますよ」 「さかさに

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選挙後に市場は平穏化、生成AIバブルの反動へ

猛烈な外国人売りに見舞われている東京株式市場 前回、7月SQ以降の外国人の大量売り越しを指摘したが、現在も続いており、この13週間で現物先物合計で推定8兆5千億円売り越している。TOPIXはほぼ8%の下落、ドル円は158.2円から149円、ほぼ6%下落している。1か月前は円キャリートレードの持ち高解消によるものと推定されるが、直近はドル高基調で米国株が全般に大きく買われる中で、日本のバリュー

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「仮名手本忠臣蔵」と石破政権の重大な欠陥、意外な「かくし玉」

2024・10・13(第1242回) <アマゾンより> 歌舞伎座で何回この名作を観たか。一寸想い出せない位だ。高師直が顔世御前に横恋慕してコトが始まるのが、私には一寸割り切れないが。 何で新政権の発足と歌舞伎と関係があるか。赤穂の地方大名に殿中のこまかいことが分からなかったように、今回の石破政権は対外、ことに安全保障の面からみて大変な欠陥がある。しかもマスコミや各シンク

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GDP4位転落、日本がドイツから学ぶべき教訓は?

日本のGDP(2023年)がドイツに抜かれて、世界3位から4位に転落したというニュースが本年早々に注目を集めた。ドイツの人口約8,470万人は日本の2/3である。つまり、日本よりも人口が32%も少ない国に抜かれたのである。(図1)   メディアの報道でも「残念」とか「遂にここまで来たか」といったコメントが見られた。日本が今取り組むべきは、順位が逆転した真因を突き止め、

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新総裁のもたらす一時的大幅株安。「決定カマラ・ハリス」との組み合わせはどうか。バイ・イン・オクトーバーの日本株

2024・9・29(第1240回) <NHKより> 新しい自民党総裁が石破茂氏に決まった。 すでに五回も首相の座を争い、元幹事長というカンバンも十分。それに事前の党員調査ではトップの座をキープしていただけに、当たり前といえばいえないこともない。 何回も私はお会いしたことがあるが、知見、魅力ともに十分な方だけに、私はうれしい。同じ慶應義塾の出身ということもあるし。

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基本の話by前田昌孝(第33回、鳴り物入りの誤算)

2024年もあと3カ月を残すだけとなりました。「オルカンとS&P500のどちらがいいか」で始まった年でしたが、9カ月が過ぎ、どちらもたいしたことはないことがわかったのではないでしょうか。24年前に起きた1兆円ファンド人気を思い出させます。投資では皆がいいというものには疑いの目を向ける必要があるのです。 ピークは6月末? オルカンとは三菱UFJアセットマネジメントが運用する「eMAXI

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映画「明日に向かって撃て!」と実は泳げない私。トランプ対ハリスの新情勢。ここで仕込むべき有望銘柄

2024・9・22(第1239回) <アマゾンより> 「俺は泳げないんだ!」何ということのないセリフ。これがロバート・レッドフォードが言うから忘れられない文句になる。 実は私も(恥ずかしいのだが)泳げない。小学校、中学校とプールのないところだったし、スイミングスクルールなんてカッコいい所は近くになかった。 この映画、今迄見ていなかった人は何とかしてごらんなさい。大

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