【中・上級者向き】キャッシュレス社会への見えない道筋 岡部 陽二

買い物や飲食の支払いに現金を使わないキャッシュレス化は世界的に急速に進んでいる。これに対し、日本では有効な手立てを打ち出し得ず、一向に進展しない。 気が付きにくいことではあるが、じつは現金決済の維持には政府や民間企業に非常に大きな負担がかかっている。現金通貨の発行、保管から警備などにかかるコストは年間8~10兆円に上がるものと試算されている。 まず貨幣製造コストだが、1円玉(アルミ貨)1枚が1

続きを見る

【上級者向き】弱気相場入りする世界

2018/12/27 | 有料記事

株価指数や個別企業の株価が高値から20%以上下落すると、「弱気相場入りした」と定義される。日経平均株価も2018年12月25日に10月2日に付けた年初来高値から21.1%下落し、2016年1月以来約3年ぶりに弱気相場入りした。となると、問題はいつどの辺で底入れするかだ。短期的には警戒感が強くても、向こう一両年中に長期的な買い場が来るかもしれない。 戌(いぬ)年に当たる2018年は、「戌笑う」

続きを見る

【上級者向き】リスクは大幅に低下、買い出動すべき

ここから下がる可能性のことをリスクという。ならリスクは小さい 名著「ウォール街のランダムウォーカー」の著者で現在の市場連動型インデックス投信大隆盛の旗振り役だったバートン・マルキール氏が書評でこう語っている。「著者のマークス氏は、投資における最大のリスクの原因は、投資家がそこにリスクがないと思い込むことだと語っている。価格が下がると投資家はパニックに陥り、リスク回避が不十分だった状態から過剰回避

続きを見る

【初・中級者向き】大河ドラマ「西郷どん」とこの急落相場の反転時期

 ついに城山で西郷隆盛が死に、大河ドラマは終わった。私としては珍しく録画も使って全部観た。主役の鈴木亮平が適役だったし、島流しの時の妻の愛佳那を演じた二階堂ふみは私のごひいき。何よりも西郷ご本人の、僧月照との入水事件以来、西南戦争に至る「緩慢なる自殺」志向が、演出で画面に出ていたのが面白かった。 「西郷という人物がいなければ今の日本の姿はない」(磯田道史「素顔の西郷隆盛」)。  たしか

続きを見る

【上級者向き】FOMCはほぼ想定線も、米債券の強さがなお続く

米債が崩れないと日本株の本格反騰は起きない 昨晩のFOMCは即時の0.25%利上げが実施された。これは市場の想定通りだったが、将来見通しに関わるドットチャートの姿には変化が見られた。注目される来年末の予想は前回の3.125%から2.875%に、言い換えれば来年の利上げ回数が3回から2回に、20年末のFFレートの平均予想値が3.4%から3.1%に引き下げられた。また今回新規提示された21年末予想は

続きを見る

【上級者向き】TOPIX当面の支持線は1550付近

大きな事件がないならこの付近で下げ渋る公算大 19日の米FOMCの結果次第で、米国市場では債券・株価とも急落するリスクがあることを指摘したが、筆者の本音では今までの債券相場の強さ=金利低下観測の方が異常であり、FRB委員の頭が正常なら、ドットチャートの姿はあまり変わらず、今の市場が織り込んでいる「来年の利上げは1.5回」という見方が裏切られ、少なくとも10年債利回りは3.2%以上に上昇する、と予

続きを見る

【初・中級者向き】「般若心経」と18日の習近平講話と米国の対中隔離政策

 三蔵法師玄亟の名訳を、私は朝起きぬけに読経しています。写経も多少。亡くなった父と母が読経していたのをマネしているのだが、たしかに気持ちが休まる。読み違いはしょっちゅうやっているから、ご利益の方は疑わしいが。  岩波文庫とNHKの「100分de名著」で勉強したのだが、この262文字の経典には「色即是空 空即是色」という有名な一句がある。  「色」は物質的現象として存在するもので、「空」

続きを見る

ジャイコミメンバーの特典


メンバー登録はこちら

投資歴40年のベテラン投資家等による
他には無い、生涯の資産運用に役立つ、
本物の投資家によるマーケット情報!

投資家・経営者・業界のプロ達も読む
(有料記事の執筆者紹介はこちら)

ジャイコミをフォローしよう


ジャイコミをフォローしよう
 


メディアとは異なり、利害関係が無いNPOだからできる唯一の中立な情報サイト
『真の情報を、数多くの人々に広める』
  • より賢く、豊かで自立した投資家を育てる

    by NPO日本個人投資家協会
PAGE TOP ↑