FRBの引き締め姿勢が頑強、米株主導で下げか

前倒しで利上げ方針に転換、株価が下落するまで続ける   最近FRBメンバーの講演では5月4日のFOMCでの0.5%利上げを示唆する発言が多くなっている。ハト派の筆頭と見られるブレイナード氏までそうだから、ほぼそれに決まったと見るべきだろう。筆者は0.25%利上げと量的引き締め開始の同時決定を見込んでいたが、FRB委員で特にハト派だった人々が、雇用や賃金に関する中期展望を大きく

続きを見る

映画「TITANE/チタン」と、米国のひとり勝ちと、これに対抗するロシアの金本位制。私の強気(第1111回)

2021年カンヌ国際映画祭でパルムドール(最高賞)を獲得したフランス映画。韓国映画「パラサイト 半地下の家族」もかなり衝撃的な作品だったが、本作はあれを一段どころか二段、三段も上回った超怪作である。 主人公アレクシアは幼いときに交通事故に遭い、頭にチタン板を埋め込まれた。 数年後、美女に成人した主人公はモーターショーのショーガールになっている。 人気は大変なもので、サインや写真

続きを見る

ロシア全面撤退までウクライナの戦闘は終わらない

市民虐殺報道で国際世論が沸騰、ロシアに甘い条件では停戦認められず   ウクライナ軍がキエフ周辺の奪還に成功したが、市街には多数の市民の死体が放置され、暴行・虐殺の証拠が次々に明らかにされている。非戦闘員に対する暴行は戦争犯罪であり、部隊の組織的命令によるものである公算が強いと見られている。今回の侵攻の首謀者であるプーチン、および実行犯たるロシア軍に対する責任追及は免れないとこ

続きを見る

映画「ワーロック」と円安ドル高の定着で、日経平均3万2000円の回復(第1110回)

1959年。私が大学を卒業して証券界に入った年の作品。 ワーロックという銀鉱山を持つリッチな町が、無法者の一群に被害を受け、就任していた連邦保安官は彼らに追い出される。 悪人と承知で著名なガンマンを雇う。賭博場のオーナーとこみで。 ヘンリー・フォンダとアンソニー・クインがその2人。 無法者は退治されるが、町は2人の支配下にされてしまう。 現在のロシアに似ている。

続きを見る

日本も賃上げ常態化へ、日銀利上げも視界に入る

値上げラッシュと求人難、もはや賃金引上げ不可避   「ルーブルより安い」というのは言い過ぎとしても、最近の円の下げっぷりは尋常ではない。ドル円は3月上旬まで4か月半115円付近で横ばいだったが、その後3週間で125円を付けた。物価上昇率は日本より米国方がずっと高いから、購買力平価でみればむしろ円高になるのが当然のはずだ。   足元の動きの背景として、FR

続きを見る

米国はプーチン退陣とロシアの常任理事国排除を目指している

ヤルタ会談が今でも生きている国連の体制、日本にも深く関係   バイデン氏は誠実、清廉な人物である。50年以上の政治キャリアを持ちながら利権や利得とは無縁だった。しかし経歴に似合わず直情径行なところがあり、大事なところで失言する癖がある。それは半分以上本音であって、無視できない。一昨日「プーチンは権力の座に留まってはならない」と発言して物議を醸したが、彼の最終目標はその先にある

続きを見る

映画「ドライブ・マイ・カー」と長期の円安・インフレ・タンス預金と金。(第1109回)

日本映画としては「おくりびと」以来、13年ぶりにアカデミー最優秀外国語映画賞を獲得した。これに先立ってカンヌ で4冠を得た秀作。3時間を超える長編だが、私は少しも飽きなかった。 村上春樹の短編集から映画化されたが、「ドライブ・マイ・カー」のほか「シェエラザード」と「木野」も含まれている。 しかし、この映画の本当の作者は、チェーホフだろう。劇中劇「ワーニャ伯父さん」の主人公たちが

続きを見る

ジャイコミメンバーの特典


メンバー登録はこちら

資産形成、長期の資産運用に役立つ、
プロの投資家による投資情報を配信!

投資家・経営者・業界のプロも必読

ジャイコミをフォローしよう


 

NPOによる投資に役立つ情報メディア
『中立な情報を全ての個人投資家の為に』
PAGE TOP ↑