テスラ、アップルに典型的なバブルを見る

悪材料と思える材料を機に大幅高、一段と高まる投機人気と割高感 変な相場である。ここ数年のバリュー、グロースの銘柄間の対照的な動きは読者もよくご存じだろう。よく見ると、グロース系の動きとよく連動しているのは米国債券と米国GAFAやテスラなどの大型巣ごもり消費関連株であり、円高になるほどこれ等がよく上がっている。以前から言っているが、米国債券利回りが10年債で1%割れ、30年債でも1.5%を下回

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映画「海辺の映画館キネマの玉手箱」と世界同時食料連鎖 危機、そして9月の株安(第 1025回)

去る4月に亡くなった大林宜彦監督の遺作で、3時間の大作。私の大好きな中原中也の詩が10回くらい入ったのが、うれしかった。大林ファンには特に楽しい作品に違いない。 ストーリーを簡単に。尾道の海辺にある映画館「瀬戸内キネマ」が閉館。最終日のオールナイト興行「日本の戦争映画大特集」を見ていた三人の若者は、突如として劇場を襲った稲妻の閃光に包まれ、スクリーンの世界に入り込んでしまう。 江戸時

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視点をポスト新型コロナから変えるべきタイミング

不安心理と希望的観測だけで相場が続くはずがない 人生で重大な決断を迫られる場面といえばいろいろあるが、職業の決定、住宅購入と結婚相手の選択は、人生の半分以上の時間を拘束する確率が高いから、その重要性は段違いである。では重要性にふさわしい熟慮や検討を行ったかと問われれば、イエスと言える人は案外少ないのではなかろうか。それ自体についての検討より、周囲の人々や世間の空気に触発されてエイヤッと決断す

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コロナ対策が招いたバブル相場、楽観は禁物

主要株価の相対レシオ、米債券の反落は急変の前兆か 前回号は7月13日の日米主要指標に基づいて執筆、今回は8月13日(米国は前日)を基準に書いている。この間、筆者が最も注目する動きは米国の債券とドル円相場、日米の主要株価指数間の相対レシオ(NT倍率およびダウNASDQ比率)が8月3日前後に頂点を打って反転したことである。 前号からNYダウは7.25%、NASDAQは5.98%上昇したが、

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潮目の変化を暗示するNT倍率、ダウNASDAQ比率の反転

しばしば大局観の大転換に合致、先駆銘柄の急反落に要注意 米国が失業給付割増や中小企業の税金猶予などの追加対策を打ち出したことからNYダウは想定外の7連騰。しかしこれまで物色の中核となっていたGAFAはアップル以外が大きく値下がりし、NASDAQは2日続落。これを受けて3連休明けの東京市場はソフトバンク、任天堂といったテレワーク・巣ごもり消費関連銘柄が全般軟調なのに対し、運輸、自動車、小売りな

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映画「コンフィデンスマンJPプリンセス編」にバイデン当選と信じさせられているマスコミとNY株高のナゾ(第1024回)

 再び映画館への禁断症状が出かけたので、慌てて観に行った。何を隠そう私は長い間、長澤まさみの演技力に惚れているので、前回も封切後すぐ観た。今回の作品のほうがダントツにいい。ウンと楽しめる。お勧めできる。  ストーリーは込み入っているし、結末は書けない。単に、詐欺師の物語だから、ダマしあいですヨ、としか書けない。  ブログの本題に入る前に、お詫びを申し上げなくてはならない。前回、私は岡

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トヨタ、SUMCOの決算発表から見えたもの

4-6月決算発表は本日で主力銘柄の9割が終了 お盆休みを前にコロナ陽性者数が高値更新となるところが多く、政府はGoToキャンペーンで青息吐息の観光地を支援したいのに、各知事は強い口調で「来るな」「出るな」とチグハグな発言をしており、知識の乏しい一般大衆はうろたえるばかりである。 4月の重症患者ピーク期に、医療崩壊寸前まで陥った経験を持つ臨床現場に近い医師の立場なら、もうあんなことは二度

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