【個人投資家・インタビュー】本音で語る「私の投資法」(Vol.1)

公開日: : その他, 無料記事

(30代男性・神奈川県在住・専業個人投資家)

「今は株をやっていません。投資は米国REIT(リート)だけをやっています。株はNISAのみで、また始めようかなと思っています。」

淡々とした口調で語る、ラフな服装をした佐藤氏(仮名)。

佐藤氏の投資歴は10年。株式投資で得た利益から米国リートで投資を始め、現在は米国リートの分配金のみで暮らす専業個人投資家だ。今後10年以上の長期にわたって米国リートを持つと言う佐藤氏。

「以前、株をやっていた時の投資方法は、短・中期投資で1~2か月で売買をしていて、10銘柄位に均等に分散投資をするスタイルでした。投資の勉強方法は独学で、四季報を見て業績を調べたり、チャートを見て上がりそうだと思った銘柄に投資をしていました。保有していたジャスダックの株は、10倍になった株もありました。失敗体験としては、大型株を結構多く保有していて、2割下がっただけなのに大損した事もあります。株式投資は成功も失敗もありましたが、トータルでは利益を得る事ができました。」

順調に投資経験を積んでいる佐藤氏に、投資で学んだ事を聞くと、「欲張り過ぎない方がいいという事を投資で学びました。」と答えてくれた。

関連記事

今井澈のシネマノミクス

画「眼下の敵」とウクライナ侵攻の終りを読んで動き出した投機筋。そして商社株と金価格(第1106回)

米駆逐艦と独潜水艦が秘術を尽くして戦ううちに、艦長同士がまだ見ぬ敵を尊敬し合うという物語。

記事を読む

今井澈のシネマノミクス

映画「ジェミニマン」と助走開始したFRBのQE4の威力(第986回)

ある高名な映画評論家が「映画史の残るエポックメイキング的」と評したので、実は上映開始の時に観た。な

記事を読む

今井澈のシネマノミクス

映画「サンダーボール作戦」と容易でない中東情勢とロビンフッダーたちの起こす株価乱高下 (第1050回)

 実は007ものの大ファンで、全部のDVDを持っているが、やはり初代のショーン・コネリーがずば抜け

記事を読む

今井澈のシネマノミクス

映画「暴力教室」とウクライナ侵攻が4月半ばに終る。そして商社株、銀行株。3万円大台の回復。(第1108回)

1955年公開の古い映画。音楽の「ロック・アラウンド・ザ・クロック」の方が、ロックンロール時代の幕

記事を読む

今井澈のシネマノミクス

パウエルの変心、ヘッジファンドの岸田見切り売り。しかし私は強気の見方を変えない(第1099回)

ご存知の通り、FRBパウエル議長は突然インフレ・ファイターとしての姿勢を前面に押し出して来た。

記事を読む

PAGE TOP ↑