「 東京証券取引所 」 一覧

基本の話by前田昌孝(第44回、グロース市場の改革)

新興企業向け市場の株価動向を表している東証グロース市場250指数(旧東証マザーズ指数)が8月18日に2023年7月5日以来約2年ぶりに800台を回復しました。低迷続きでしたが、東京証券取引所が取り組んでいるグロース市場の改革に期待する向きもあるようです。今回の改革ではどんな効果が期待できるのでしょうか。 米国のナスダックとの違い 最初から比較にならないと言われそうですが、巨大ハイテク

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基本の話by前田昌孝(第40回、投資単位引き下げの影響)

東京証券取引所が上場株の最低投資金額に当たる投資単位を10万円程度に引き下げるように全上場企業に要請するという。10万円は1単元(100株)当たりの金額だから、株価は1000円程度ということになる。実現すると、個人投資家の株式投資にも大きな影響がありそうだ。 投資単位と売買単位の違い 株式投資の世界では分かりにくい用語が多いが、投資単位、売買単位などもその一つだ。売買単位は取引所で株

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