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明確な過熱シグナル出るまで日本株は堅調の公算

金利低下と自社株買いが世界の株式市場を後押し 投機資金による意図的な株価つり上げの色彩が強いが、日経225は13日に2万4千円台に乗せてきた。一応この上げは英国総選挙でのEU離脱の中核である保守党が圧倒的勝利をおさめ、ようやくブレグジット騒ぎが無難な形で決着する見通しになったことや、米中貿易交渉が最初の段階で合意の見通しとなり、ひとまず15日からの第4次関税引き上げが取りやめとなったことが歓

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英国総選挙、FOMC、米中4次関税、大忙しの1週間

どんなものでもシロクロ付けねばならない局面がやって来る せっかく気合を入れたタイトルを付けても文章が横道にそれたり軽く触れるつもりの話題が終わらなかったりで言いたかったポイントまで到達せずに終わることがよくある。前回、今後2年間波乱が続くと書いた本意は、多い土星と外惑星(地球より遠い惑星)が重要角度を形成し、一つの時代を画する可能性が高く、来年1月12日冥王星と合(ごう=0度)、12月21日

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先行き混沌、これから2年間は荒れ模様が続く公算大

導火線に火が付いた中国金融と安倍政権、混戦必至の米大統領選 米中貿易交渉が纏まるとか決裂とかの報道が出るたびにマーケットは右往左往しているが、実はほとんどが超高速取引業者の仕業らしい。全部コンピュータがAI(人工知能)で仕切っているのだが、判断材料にこの情報を組み込んであり、纏まる方向ならリスクオン、決裂ならリスクオフの売買注文が超高速で発されるようになっているらしい。筆者はこういう取引をア

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ドル高が続くなら上昇余地は依然大きいのだが

米国株安となるケースでは伸び悩みとなろう 師走相場は予想以上の好ダッシュとなった。何といってもドル円が節目の110円に向けて接近しているのが大きく、海外ヘッジファンドがなお多く抱えている円買い・日本株売りのポジションがスクイズ(歯磨きのチューブが押し潰されて中身がはみ出す様子=損切り)されている雰囲気。海外は感謝祭との飛び石連休で、国内勢がはやり立つような材料もなかったので、戻り高値更新でも

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米中決裂の公算強まる

米国の香港人権法案にトランプ氏が署名・成立 トランプ大統領がツイッターで米中協議がうまく行っていると毎日書いているのを真に受けて米国株価は堅調に推移し、世界のマーケットは全般にリスクオンモード。米株高でドル高となれば日本株には追い風吹きまくりだが、今朝は寄付き直前にトランプ氏が香港人権法案に署名したとの報があり、直近高値更新と意気込んでいた投資家に冷や水を浴びせた格好。しかし今のところ小幅な

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幸田昌則の不動産耳より情報<2019年12月号>

PDFはこちらからご覧いただけます。 ここだけ読んでも役に立つ 今月のポイント 1.住宅購入者の世帯年収は、新築マンションで上昇、戸建て住宅は大幅減に。 2.土地の取引は活発だが、一方で売却は増加しており、市場の在庫は急増している。 3.台風や大雨の被害が続いており、自然災害のリスクを考える人が増えている。 最近の話題 24年前に阪神淡路大震災、更に、8年 前

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香港の選挙結果を祝福する。これからが大変だが、きっと君たちは勝つ

政治運動はストリートからいったん議会に移る 香港の区会議員選挙が終わった。昼過ぎ時点で民主派が総議席の86%を確保し、従来7割の議席を持っていた親中派は13%まで減少した。これで民主派が圧倒的な発言権を得ると同時に、大幅な投票率の上昇と相俟って、民主化団体が掲げた5つの要求が住民の明確な意思として確認されたことになる。5つの要求とは、「犯罪容疑者の中国への無条件送付条例」の撤回、最近の市民運

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