「 アナリスト 」 一覧
11月3日米国中間選挙が天王山
大国リーダー3人が揃ってピンチ、金星逆行が重なれば無事では済まない 前回、10月3日から7週間はあらゆる方面で、合意の破綻、幻滅・失望、価値の下落、人民同士の不和を暗示する金星逆行の期間であり、十分な用意を訴えた。 日本史にはいくつもクライマックスがあるが、その一つが明智光秀が織田信長を弑した本能寺の変である。しかし羽柴秀吉が岡山から中国大返しと呼ばれる驚異的な高速帰還を達成、山崎の戦
少しだけキャッシュポジションを上げておこう
10月3日から金星逆行、その前に準備しておく ライフネット生命創業者の出口治明氏は猛烈な読書家として高名だが、その蒸留物として数々の名言を発しておられる。その中でも「未来のことは判らない。どうやっても判らない。我々にできるのは適応だけだ」という言葉が一番好きである。そして重要である。 マーケットの観察者でもあり、投資家として、筆者も予想し、確率的にこれが有利またはリスクが小さいなどと判
業績は上方修正必至も持続性は疑問
生成AI特需が幅広い分野に拡大波及 決算発表がほぼ終わった。日経225採用銘柄の直近四半期利益は18兆6581億円、前年比79.3%もの大幅増益である。現時点での筆者の今年度(未発表の通期純利益)合計は57兆7千億円。多少の期ズレはあるが、年度計画の32.3%を達成した。今回は前年のトランプ関税導入による打撃と、その還付による反動増、キオクシアを筆頭とする生成AI関連の利益膨張による追い風参
巨額IPOの連続で歪む株式市場その2
急反落したスペースX、今後も「下に―、下に―」の展開に 先月のテーマはスペースXの新規上場だった。公開価格135ドルに対し12日初値は150ドル。2日後225.64ドルまであったがその後急反落し、先週は上場来安値の145.07ドルを付けた。今後5年赤字予想と前回書いたが、異常高値となった理由は、あまりに巨大な時価総額により特例でNASDAQ100に早期組み入れが決定されたからだ。公開されるの
巨額IPOの連続で歪む株式市場
扇動と楽観主義で膨張したIPO銘柄の時価総額 昨日12日、スペースXが上場した。公開価格135ドルに対し161ドルで初日の取引を終え、時価総額は2兆ドルを越えた。同社の昨年12月期決算は売上高3兆円、純損失7800億円であった。IT系で時価総額がずっと大きい近いアップル(4.3兆ドル、純利益19兆円)、グーグル(4.4兆ドル、同25.6兆円)の売り上げ規模がいずれも60兆円ほどなので、スペー
いよいよガラスの城が崩れる
米中会談、重要課題はスルー、しかしイラン停戦では利害が一致 米中首脳会談が終わった。大国の首脳同士の訪問においては双方のメンツを立てるのがお約束である。譲れない核心的課題はスルーして、互いの手柄になる合意だけ華々しく伝える。今回、3つの課題があった。イラン、貿易通商、台湾だ。 イラン問題での合意は見えていた。しかし政治指導者らの大半が殺害され一方的にボコられたイラン側としては、形だけで
ポスト・イラン戦争を視野に、米景気後退を警戒
最初にイラン戦争ここまでのおさらい 23年10月のハマスの大襲撃以来、イスラエルは恒例の10倍返しの反撃(再度の攻撃を思い止まらせる意図)に出ている。ハマス本拠のガザ、ヒズボラ本拠のレバノン、フーシ派本拠のイエメンに大打撃を与え、25年6月はイランに巨大爆弾を落として核施設を破壊、政府と革命防衛隊首脳47名を暗殺した。昨年末、イラン国内では従順だった一般市民も含めた大抗議デモが起きたが、革命





