「 自立した投資家たれ 」 一覧
【初~上級者向き】長谷川慶太郎の時局分析~No21~老後を豊かにする投資方法(後編)
今後世界同時不況になっても、それを乗り越えて再び成長を続ける。 ――IMFの予測では景気循環サイクルの好況期は2019年の夏頃までだそうですが、その後不況になるのならそれまで株を買うのを待っていたほうがいいですか。 実際、不況入りの兆しはすでに見えています。だからトランプ大統領は鉄鋼などの輸入品に関税かけるなんて言ってるでしょう。あれは景気対策です。 まあキャッシュにしておけば逃げやすい
【初~上級者向き】長谷川慶太郎の時局分析~No20~老後を豊かにする投資方法(前編)
老後を豊かにするために、素人ができる安全な投資方法をお教えしましょう。 ※今回は事務局スタッフが理事長に質問をぶつけてお答えいただきました。テーマは「老後資金」。素人投資家の立場からの質問です。 老後のための投資なら、アメリカ株がベスト。 ――よく、時間を味方につけなさいといわれますが、いまとなっては時間を味方にする作戦が使えません。悲惨な思いをしないためにいまから何をす
【初~上級者向き】長谷川慶太郎の時局分析~No19~アメリカ長期金利上昇後の世界経済の行方は。
これだけ国際情勢が緊張していても、アメリカは世界の金を引きつける力がなくなりました。つまりドルを外貨準備としてもつ国がうんと減った。「ドル=外貨」ではなくなったのです。しかし金融の引き締めは止められない。やめたらえらいことになる。長期国債の金利が3%を超えてきましたが、以前のような、アメリカ国債を持っておけば安全だという状態とはちょっと違います。ドルに対して「ちょっと待てよ」という警戒なのです。
【初~上級者向き】長谷川慶太郎の時局分析~No18~南北統一シナリオ 日本は「姿なき第三者」。インフラ整備の担い手に。
――米朝の話ですが、あの個性豊かな人たちが会うとどういう落としどころになりますか? 落としどころはもうはっきりしている。非核です。査察も受け入れる。 どれほど核ミサイルを持っているかはわかりません。フタを開けてみたらたった一発ということもありえます。水爆もどれ程度のものかわかりません。 しかしアメリカはそれを廃棄しない限りトマホークで撃つぞということです。 しかしアメリカは彼の亡命
【初~上級者向き】長谷川慶太郎の時局分析~No17~中国共産主義の限界
中国も共産主義の限界を迎え、 習近平の権力一極集中のもと自由主義経済へ。 習近平は中国共産党の綱領を変えました。習近平が無期限のトップになった。それで何をすると思いますか? 資本主義の実現です。本当にそれをやる気です。やらざるを得ない。それしか生きる道がない。生き残りのための資本主義です。そのためには絶対権力を持たないといけない。絶対権力をフルに発揮して、資本主義を導入しようということです。
【初~上級者向き】長谷川慶太郎の時局分析~No16~トランプ政権とアメリカ再建
②トランプ大統領は、2年後の再選がないことは本人もわかっている。今年の中間選挙のためになんでもやります。 投資を成功させる極意は、大きい流れを正確につかんでおくことが決定的になります。 アメリカはいま莫大な貿易赤字を抱えていますね。 結局トランプ政権は、アメリカはTPPに戻りますよ。戻らざるを得ません。なぜならTPPに入る以外アメリカの貿易を再建する道がないからです。これはもうはっきりし
【初~上級者向き】長谷川慶太郎の時局分析~No15~米朝首脳会談のゆくえ②
北朝鮮の再建では技術力が必要になる。 投資の妙味は、日本株では鉄道関連など。。 南北朝鮮が年統一されたら、北朝鮮のインフラ整備を韓国が引き継ぐことになります。 経済の再建には汗と涙が必要ですよ。涙というのは国営企業の倒産です。北朝鮮では電力会社にしても鉄道にしても、事実上の倒産になります。役員も変わるし当然のことながら役職者は全部クビですね。アメリカの教育を受けた韓国の人間が来て経営を引き