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どうしても米利上げをさせたくない投機筋?

経済指標が強いのに米国債券が買われたのはなぜか 相場が通り一遍の常識どおりに動かないことはよくあるものだが、今週火曜以後の米国市場には妙なものが目立っている。1日午後2時以来の日本株の急落は、円高と日本株先物の売りを絡めた投機筋の動きによるものと強く疑われるが、最近の米国経済指標はFRBの利上げを促すような強いデータが相次いでおり、マクロ経済の動きに沿って付和雷同する思惑が広がりやすい方向に向け

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米国利上げは円安とリスクオフをもたらす

これまでの海外勢のリスクオンの反動に警戒せよ 先週来繰り返されていた報道だが、これだけ各紙に大見出しで書き立てられると、もはや消費税率引き上げの先送りは確定的であろう。本日午前中は多少懐疑的な空気もあり、ドル円が110.8円付近まで上昇していたのに株価の上値は重く、土壇場で空振りになるのを恐れていたようにも見えたが、午後1時頃に出る夕刊早版で消費税先送りがヘッドラインに並ぶと堰を切ったように買い

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消費税率引き上げが先送りされても

木村 喜由の『マーケット通信』 Vol1402(2016年5月27日) レンジ相場という基本シナリオは変わらない 伊勢志摩サミットは無事終わり、オバマ大統領の広島訪問という歴史的イベントもつつがなく終えられる模様である。国際行事が終わると安部首相は選挙準備に集中することになる。当面最も重要な日付は衆参ダブル選挙の期限になる国会最終日、6月1日。目下の情勢では衆議院解散はまずないだろう。

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2015年度の包括利益ベースROEはほぼゼロ

木村 喜由の『マーケット通信』 Vol1401(2016年5月23日) 為替に大きな変化がなければ今年度は8%台に回復しよう 損保各社の発表をもって、上場各社の今四半期決算の発表は終了した。過去一年間の成績を一言でまとめてしまうと、骨折り損のくたびれ儲けとでも言ったらよいだろうか。通常決算における純利益は1割弱の減益だったが、それに含まれない保有資産の評価損益、あるいは年金関係の積み立て

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ドル円は来年春まで110円±5円と予想する

木村 喜由の『マーケット通信』 Vol1400(2016年5月20日) 米6月利上げの公算ますます高まる、英国国民投票は先送りの理由にならず 筆者は昨年末の米国利上げ開始以来、繰り返し今年は年2回の利上げ、多分来年も同様のペースになるだろうと述べてきた。現在も全く変わっていない。正直なところ、足元の世界経済の動きは半年前のイメージより強いトレンドで動いている。特に米国の雇用情勢は非常に強

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ヘッジファンドの円高シナリオは間違っている

木村 喜由の『マーケット通信』 Vol1399(2016年5月17日) アメリカ経済に都合のよいシナリオでリスクオフは起きないと強調したがっている ヘッジファンドにもいろいろある。今筆者が取り上げているのは、先物や為替の短期売買で相場を大きく動かし、利ザヤ稼ぎを狙うタイプのものである。その中でも「イベントドリブン」と呼ばれる、マクロ経済に絡む指標や政策決定を先取りしてポジションを取ってお

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厳しい環境だが今期の純利益は若干プラス

木村 喜由の『マーケット通信』 Vol1398(2016年5月11日) 前期末に赤字を吐き出す企業多く、今期は緩やかに持ち直し 筆者は225採用銘柄の決算を四半期ごとに集計している。証券会社所属の企業アナリストは担当業種のせいぜい50社までしか見ておらず、業績集計のチーフは部下が集めた全体の結果を見てはいるが、細かいところまで見ている人物はまずいない。主要企業全部のデータを入れるのは入力

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