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2015年を読む⑥
逆オイルショックの真の狙いはロシア服従
長谷川慶太郎理事長
JAIIセミナーレポート

ジャイコミ編集部 1月24日、日本個人投資家協会の新春第一弾セミナーが開かれました。 タイトルは「2015年世界を読む」。講演のなかから注目のトピックスを数回に分けてお届けします。 まずは長谷川慶太郎理事長の話からどうぞ! 原油急落でも減産しないサウジアラビアの狙い 2015年の世界全体の経済の流れでもっとも大きな影響を与えるのは「逆オイルショック」です。原油価格が急落す

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「予測精度1位」はBNPパリバ河野氏
2014年株価予想・的中度ランキング
ストラテジストら64人分を一挙公開!

ジャイコミ編集部 2015年版はコチラ→「2015年株価予想・的中度ランキング 「当てた」市場専門家は誰でしょう?」   2014年の株式相場が幕を閉じた。年末年始にかけて、経済誌やマネー誌には市場関係者による株価予測が並ぶ。 ただ、その予想が実際に「当たったのか」は、事後検証されない。そこで、ジャイコミが余計なおせっかいながら採点をしてみた。 &nbs

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こんな金融商品にご用心
日本と大違いのデリバティブ救済【下】
英国では71%の顧客に利息も賠償

楠本 くに代 金融消費者問題研究所代表 前回、英国におけるデリバティブ商品の被害について、銀行による損害賠償に至った2つのケースを紹介しました。 では、このような救済を可能とするスキームとはどのようなものなのでしょうか。その概要と救済の現状を眺めてみましょう。 1年弱で1万7000人の契約を見直し 2012年に英国のFSA(英金融サービス機構、現在は金融行為監督機構FCAに権限を譲渡)

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こんな金融商品にご用心
日本と大違いのデリバティブ救済【上】
英国は行政主導で全件見直し

楠本 くに代 金融消費者問題研究所代表 英国でも、日本と同様、デリバティブ商品、なかでも金利ヘッジ商品に関わる被害が多発しています。しかし、裁判やADR(裁判外紛争解決手続き)で個々の事案の救済対応がなされている日本と異なり、英国では、行政が積極的に関与して、一括救済がなされています。 まず、その実態を眺めてみましょう。 【ケース1】全面的に解約し、損害賠償 小規模企業が、金利のみを支

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JAIIの20年①
証券取引所は誰のもの?
コンサートとパーティーのパリ証取

日本個人投資家協会事務局長 奥寿夫   日本個人投資家協会(JAII)は2015年2月で設立20年を迎えます。この20年間、個人投資家にとってよりよい投資環境を求め、規制当局と、証券業界と戦ってきました。 その歩みのなかから印象的なエピソードをお伝えしていこうと思います。 パリ証券取引所前にて[/caption] [caption id="attachment

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損する前にこれを読め!
証券会社の営業トーク「本音と建前」
『野村証券の悪を許さない』

ジャイコミ編集部 証券会社の営業担当者の口説き文句とはどういうものだろうか。 近著だと『野村証券の悪を許さない』(第三書館)という本が参考になる。 『野村証券の悪を許さない』 (矢﨑誠一著、2013年発行)[/caption] 著者は矢﨑誠一さん(85)。「ピップエレキバン」で知られるピップフジモト(現ピップ)の元相談役だ。野村証券を相手に、約1,600万円の損害賠償請求訴訟を起

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こんな金融商品にご用心
実は高いクラウドファンディングのリスク
未公開株の解禁は時期尚早【下】

楠本 くに代 金融消費者問題研究所代表 前回、英国の金融規制機関であるFSA(現FCA)が、かねてよりクラウドファンディングのリスクについて警告してきたことを紹介しました。 その内容を少し詳しく見てみましょう。 『クラウドファンディング━あなたの投資は守られているか』 ◇クラウドファンディングは、ビジネスにとっては資金確保、投資者にとっては投資目的で需要が増えている。 ◇資金の使

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