投資に強くなる投資家メディア【ジャイコミ】個人投資家を目指す人、投資に強くなりたい人のマーケット情報配信中
2019/05/14 | マーケットEye, 有料記事 マーケット通信, 木村喜由
本日はイベント多過ぎ、筆者も消化しきれません!! 225銘柄の1-3月期決算は本日までに196社が発表を終え、全体の85%が完了。今決算でプロ級投資家の注目ベストスリーは武田薬品、ソフトバンクグループ、日産自動車だったと思うが、本日はそのうち2社が集中、その他にも書きたいことがあるのに米国の対中追加関税リストが公表されたとあって、消化すべき材料が多すぎる。積み残しの話題は後回しにして、書きやすい
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2019/05/10 | マーケットEye, 有料記事 マーケット通信, 木村喜由
最近の売りは短期投資家のろうばい売り、落ち着いて待つべし トヨタの決算はけして悪いものではなかった。それどころか一段と気を引き締め、新分野への布石も怠らず、株主還元にも配慮するという、さすがトヨタと思わせる内容だったと思う。ところが発表直後こそ急伸したもののすぐに売られ、2月以降の安値支持線と目される6500円付近まで売り込まれた。 もちろん米中の新車販売が冴えないことで自動車セクター全般
2019/05/07 | マーケットEye, 有料記事 マーケット通信, 木村喜由
225先物主導のぶん投げ相場となる公算も いやな形で連休明けを迎えてしまった。自動車、総合商社、大手銀行といったTOPIX比重が高くPERの低い銘柄群が低迷したままで、ヘッジファンドによる強引な225先物買いによって年末安値以来の上昇が続いてきた。225で18.0%、TOPIXで16.0%の上昇率。しかし中期サイクルの上げ期間としては今週辺りまでが限界であり、これからは中期サイクルの底に向かって
2019/04/27 | マーケットEye, 有料記事 マーケット通信, 木村喜由
サンフランシスコを訪問、優秀で自由な人材の圧倒的供給力 ある事情で家内が急にサンフランシスコ(SF)の企業に招かれ、筆者もおまけで随行することになった。偶然サポートを受けたガイド兼ドライバーが50歳前なのに大卒後海外滞在23年で、各種の情報に通暁している方だったので想像していた以上にツアー全体がタイムリーな現地調査的なものになった。筆者自身の調査データも加えご報告したい。 米国の中でも現在
2019/04/22 | マーケットEye, 有料記事 マーケット通信, 木村喜由
短期的・刹那的な投資行動ばかり目立つ 日経225の数字は上がっているが、ほとんどの投資家は不快な気分でここ3か月を過ごしているのではないか。それは最近の買いが通常の投資家があまり持たない銘柄に集中し、比較的投資価値の高い「まじめな」銘柄は大方が横ばいか値下がりしているからだ。投資主体別動向の解説で毎回述べているように、年初以来、外国人は現物売り・先物買いでほぼイーブン、個人は1.5兆円の売り越し
2019/04/18 | マーケットEye, 有料記事 マーケット通信, 木村喜由
薄商いの中で大手ヘッジファンドがやりたい放題 筆者は相当精密に各市場の動きやその理由をウォッチしているつもりだが、ここ3か月ほどたびたび書いているように、主要経済指標の動きと食い違った市場の動きが目に付くようになり、しかもそれがここ1か月ほどは一段とその程度がひどくなっていると感じる。 マーケットで動きがある場合、大半は報道事実を必死に分析して妥当価格の見直しが行われ、着地点と現在価格に差があ
2019/04/11 | マーケットEye, 有料記事 マーケット通信, 木村喜由
最初のテストは週明けの安川電機の株価動向 本日引け後は特に注目度の高い2社の決算発表があった。1社はユニクロ。225指数寄与度が9.35%と最大で、最近の値動きを見ても、全体の動向に関係なく明らかに指数そのものを意図的に操作する魂胆があるようにしか思えない。柳井一族と225ETFや裁定取引などのインデックス関連の保有を除外すると、市場流通株式は数百万株程度しかない極端な品薄銘柄。まあ決算数字がよ