「 マーケット通信 」 一覧

【上級者向き】FRBは利下げ実施後に何のため?、という批判強まるだろう

トランプ一派の相場誘導で市場の見方に沿うことを強制されたFRB 次回31日のFOMCでは0.25%の利下げが確実視されている。筆者も米中対立が本格的なものであり、中国景気の急落は時間の問題と考えているから、先行き米国で利下げの可能性があるとは思っているが、しかしこのタイミングで利下げするのはどうなんだ、という疑問を持つ。最後はリーマンショックの二の舞かという恐れも頭をよぎる。 パウエル議長

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【上級者向き】アサヒビールの急落は、武田薬品の二の舞を恐れたもの

投資家は増資による希薄化と過大なのれんの減損リスクに拒絶反応 京都アニメ放火事件はあまりに悪質かつ悲惨なものだが、故意と過失を合わせると火災による大量死はけして珍しいものではなく、閉鎖性の高い建築物の安全対策を一段と強化するしか手がないと思う。犯行前に悪意ある人物を探知し未然に防止するということは、理想ではあるが実現は無理だろう。新幹線乗車時や巨大ビルの入館時に身分証提示と持ち物検査をいちいち行

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【上級者向き】不可解な大幅下落、TOPIX先物に大口売りか

原因掴めず。一過性の売りなら明日大きく戻すが、売りが続くと20500円も 米国株式は史上最高値を付けてから2日続落。企業業績が2四半期連続減益と冴えない中で、利下げ期待に依存した上げだっただけに、利益確定の売りが出るのは当然で、多少下げても不思議はないが、東京市場が2%以上の急落に見舞われたのは意外だ。 京都のアニメ会社で大規模なテロがあったが、犯行が報じられたのは後場になってからで下げの

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【上級者向き】薄商いは大いに結構、GPIFと日銀買いのインパクト増大

外国人の売りは止まった公算大、日銀・自社株買い・GPIFが押し上げる 決算シーズンの谷間は、割安銘柄の発掘と人気銘柄の財務的あら捜しに精を出しているが、今回ほど割安感を強く感じたことはなかったように思う。割安感といっても人により判断基準や重点の置き方が微妙に違うから、これはあくまでも個人的感想。 筆者の場合、基本的にはPERやPBRなど財務諸表をベースに判断するが、四季報、ホームページや有

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【上級者向き】GPIFの買い出動が遠からずありそう

日本株比率が基準より低くなり現金比率が大幅に増えている 先週、年金資金運用独法(GPIF)の昨年度実績が公表された。運用利回りは1.52%だったがパッとしなかった理由は主に日本株の低調による。年間のTOPIXは7.26%の下落。これに配当利回り2%強が入って年間では5.09%の赤字だった。低金利で円高だったとはいえ国内債1.43%、外債2.70%はまずまず。外国株は8.12%と好調だった。

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【上級者向き】警戒要因多いが日本株はしばらく上げ続ける公算大

水曜のパウエル議長証言に注目も、玉虫色の内容にほぼ決まり 7月末のFOMCでは利下げがほぼ確実というのが米国短期金利先物市場の見立てだが、これは相当に偏った見方の市場参加者の動向が強く反映されているため、推定では市場参加者平均の利下げ実施確率予想は6-7割というところだろう。金曜の雇用統計が市場の期待を裏切って?かなり強いものだったため、現時点で利下げを論理的に支援する材料は物価ぐらい。消費者物

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【上級者向き】対韓半導体素材をストップへ、それでも下げ続ける半導体市況

サムスン電子を狙い撃ち、徴用工問題と自衛隊機レーザー照射への報復措置 今回の半導体製造用化学製品の実質的対韓禁輸措置は、ついにやったかという思いである。韓国経済にとってこの効果は太平洋戦争前の米国の対日石油禁輸措置に匹敵する。なぜなら韓国の外貨獲得の大どころは、ざっくりいえばサムスン電子、現代自動車、外国人観光客が上位だが、半導体・液晶の市況下落、スマホ・自動車需要の頭打ち、THHAD配備に怒っ

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