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2017/11/02 | マーケットEye, 有料記事 マーケット通信, 木村喜由
アンバランスな上げだが過熱感は値がさハイテクだけ 日経225は本日もほぼ高値引けの22539円で終了。ここ1週間でちょうど800円高の急騰。この間の上昇率は3.68%だがTOPIXは2.29%に留まっており、圧倒的に225主導である。市場は7月後半から9月SQまでの8週間は外国人の売り越し基調(累計で先物現物合計で2兆3912億円)を何とか持ちこたえる動きだったのが、それから本日までの8週間は様
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2017/10/30 | マーケットEye, 有料記事 マーケット通信, 木村喜由
民主政治の本義を踏み外している安倍首相 すでに日数が経過したように思える衆議院選挙だが、実際には開票から8日経過しただけである。すでに多くの解説がなされてはいるが、きっと面白がってもらえると思うから、経営論、戦略論、憲法論なども混ぜながら筆者なりの論評をまとめてみた。 まず安倍さんの解散の決定だが、山尾志桜里氏という舌鋒は鋭いが自分の行動は天然素朴な議員が自分の離婚相談をしているうちに相談
2017/10/26 | マーケットEye, 有料記事 マーケット通信, 木村喜由
発表済み分の前年同期比は39%増益、下期も順調続きそう 決算発表は25日から本格化している。3月期以外を含め225銘柄では本日までに25社が発表、昨日は5社、本日は9社、明日は14社が予定されている。時価総額ベースでは明日で20%近くが発表済みとなる。25社の終わった四半期の株主持ち分純利益額は6321億円で、前年同期比38.7%増。7-9月期の平均ドル円レートは前年比8%上昇しており、鉱工
2017/10/24 | マーケットEye, 有料記事 マーケット通信, 木村喜由
テクニカルと日柄、サイクル要因はなお強気示唆 日経225は15連騰を達成し過去最高記録を更新したが、一服してもさらなる上値トライの公算が強いだろう。直近の中期サイクルボトムは9月6日だったが、もしサイクルの長さを平均の17週と仮定した場合、今回は明らかに強気のサイクルなので高値は12週経過となる11月末付近となる。まだ1か月半を経過したところであり、あと1か月強は上昇バイアスが掛かるはずだ。
2017/10/19 | マーケットEye, 有料記事 マーケット通信, 木村喜由
海外と為替要因に引っ張られたもの、大商い急騰銘柄がない 日経225は本日で13連騰で年末目標だった21500円は本日到達してしまった。これは29年8か月ぶりで歴史的事象ではあるのだが、この間の上昇率は5.36%、1日平均の上げ幅が84円に過ぎず、一方でこの間のTOPIXは3.30%高に留まっており、225が419円分(ほぼ5日分)突っ走っていることになる。日経JASDAQに至ってはわずか0.80
2017/10/17 | マーケットEye, 有料記事 マーケット通信, 木村喜由
買い需要は大部分がヘッジファンドの225先物買戻し? 日経225は年末には21500円程度と予想していたが、早くも本日高値21347円まで到達してしまった。もっとも、筆者が想定していたNT倍率は11.95倍、すなわちTOPIX1800付近であったが、本日高値でも1724まで。株価の直近安値は9月8日でこの日のNT倍率は12.096倍、筆者はさらに低下すると予想したが、逆に本日は12.364倍で、
2017/10/12 | マーケットEye, 有料記事 マーケット通信, 木村喜由
全固体型のリチウム電池が実用化、既存勢力を一掃しよう 2週間ほど前、高級掃除機でおなじみの英ダイソンが電気自動車(EV)に本格参入すると表明した。バッテリーと車体の開発に400人の開発要員と各10億ポンド(合計で3千億円弱)を投入、3年後の市場投入を目指すという。EVの将来性には何ら疑いがないが、既存大手やテスラ、中国系やIT系の新規参入も活発で、先行投資を回収できない恐れが強まっているだけに、