【個人投資家・インタビュー】本音で語る「私の投資法」(Vol.1)
(30代男性・神奈川県在住・専業個人投資家)
「今は株をやっていません。投資は米国REIT(リート)だけをやっています。株はNISAのみで、また始めようかなと思っています。」
淡々とした口調で語る、ラフな服装をした佐藤氏(仮名)。
佐藤氏の投資歴は10年。株式投資で得た利益から米国リートで投資を始め、現在は米国リートの分配金のみで暮らす専業個人投資家だ。今後10年以上の長期にわたって米国リートを持つと言う佐藤氏。
「以前、株をやっていた時の投資方法は、短・中期投資で1~2か月で売買をしていて、10銘柄位に均等に分散投資をするスタイルでした。投資の勉強方法は独学で、四季報を見て業績を調べたり、チャートを見て上がりそうだと思った銘柄に投資をしていました。保有していたジャスダックの株は、10倍になった株もありました。失敗体験としては、大型株を結構多く保有していて、2割下がっただけなのに大損した事もあります。株式投資は成功も失敗もありましたが、トータルでは利益を得る事ができました。」
順調に投資経験を積んでいる佐藤氏に、投資で学んだ事を聞くと、「欲張り過ぎない方がいいという事を投資で学びました。」と答えてくれた。

関連記事
-
-
映画「グラディエーター」と再論、トランプ2.0で日本はこうなる
2024・11・25(第1248回) <映画.comより> 2000年公開、リ
-
-
ラマニノフ「ピアノ協奏曲第二番」と中国の地盤沈下。日本の復活。そして株高
ラマニノフ「ピアノ協奏曲第二番」と中国の地盤沈下。日本の復活。そして株高 2023・9・24
-
-
基本の話by前田昌孝(第38回、トランプ政権のリスク)
日経平均株価が2月28日に1100円も下落し、2025年に入って初めて3万8000円を下回りました
-
-
映画「パラサイト 半地下の家族」と安倍・トランプ・中東・株価(第994回)
韓国が嫌いなので本当は見たくはなかったのだが、カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞して、
-
-
「失われた30年」のナゾ
新型コロナウイルスに見舞われてすでに2年。いまだ収束の気配はありませんが、世界経済は今後どう展開し





