【個人投資家・インタビュー】本音で語る「私の投資法」(Vol.1)
(30代男性・神奈川県在住・専業個人投資家)
「今は株をやっていません。投資は米国REIT(リート)だけをやっています。株はNISAのみで、また始めようかなと思っています。」
淡々とした口調で語る、ラフな服装をした佐藤氏(仮名)。
佐藤氏の投資歴は10年。株式投資で得た利益から米国リートで投資を始め、現在は米国リートの分配金のみで暮らす専業個人投資家だ。今後10年以上の長期にわたって米国リートを持つと言う佐藤氏。
「以前、株をやっていた時の投資方法は、短・中期投資で1~2か月で売買をしていて、10銘柄位に均等に分散投資をするスタイルでした。投資の勉強方法は独学で、四季報を見て業績を調べたり、チャートを見て上がりそうだと思った銘柄に投資をしていました。保有していたジャスダックの株は、10倍になった株もありました。失敗体験としては、大型株を結構多く保有していて、2割下がっただけなのに大損した事もあります。株式投資は成功も失敗もありましたが、トータルでは利益を得る事ができました。」
順調に投資経験を積んでいる佐藤氏に、投資で学んだ事を聞くと、「欲張り過ぎない方がいいという事を投資で学びました。」と答えてくれた。
関連記事
-
-
映画「SHADOW/影武者」と内閣改造の(十分あり得る)失敗
(第980回)2019・9・8 チャ
-
-
トルストイ「戦争と平和」とポスト・コロナ新時代とジョージ・ソロス氏の新しい提案 2020・4・26 (第1009回
トルストイが36歳から40歳まで書きつづけた大長編。サマセット・モームは 「あらゆる小説の中でもっ
-
-
映画「HANA-BI」と安倍内閣の前途と外人機関投資家の対日投資作戦 (第1019回)
第54回ベネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞した秀作。故黒澤明監督が選んだ「世界と日本の100本の
-
-
映画「リオ・ブラボー」とようやく景気が底入れした米国、日本経済と株、それにポストコロナの成長銘柄 (第1015回)
西部劇で私の最も好きな映画の一つ。主役のジョン・ウエインに加えてデイーン・マーティンのアル中の助手
-
-
ヒッチコック「鳥」とポストコロナ時代の世界と日本の政治と経済 そして株 (第1010回)
ヒッチコックの名作は「サイコ」「北北西に進路をとれ」「裏窓」「めまい」などなど数多い。しかし黒澤