「 月別アーカイブ:2017年11月 」 一覧

【初・中級者向き】映画「ローガン・ラッキー」と日本経済と株価の夜明け

  2017・11・26 アカデミー賞監督スティーブン・ソダーバーグが4年間のブランクを置いて「脚本にホレ込んだから」の理由でこの作品を監督した。 私はこの「ローガン・ラッキー」を観て、古典落語の「時そば」を思い出した。例の「何どきだ?」「ここのつでー。10,11・・・」と一文ゴマかしたのを見て、マネした間抜けがドジるオハナシだ。当時の蕎麦は16文、九つは午前0時。

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【初・中級者向き】映画「絶壁の彼方」とトランプ大統領の危機と日・米株

  2017・11・19 1950年の英国の映画で、一流の映画通の中でメチャ評価が高い作品だ。和田誠さんと三谷幸喜さん共著の「それはまた別の話」の対談で12本取り上げ、その中にこれが入っている。 小林信彦さんの「2001年映画の旅」で「20世紀の洋画100」に入っている。小林さんのコメントは「旧共産圏の国に連れ込まれた医師がいかにして逃れるか。ハラハラドキドキの連続で、

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【初・中級者向き】映画「ゲット・アウト」とサウジ内紛とオイルマネーの売り

  2017・11・12 製作費450万ドルで営業収入約2億ドルものヒット。ホラーというジャンルに人種問題を持ち込んだ、まことにユニークな映画だ。監督は差別ネタを得意とするコメディアンのデビュー作。実に面白い。拾い物の一本だ。 NYで写真家として活躍している黒人男性クリスは、白人の恋人ローズの実家に招待される。過剰なまでの歓待と差別主義者でないはずの家に、黒人の使用人が

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