映画「さらば愛しき女よ」と大予想を的中させたスーパーマンの紹介。日銀ETFと国民の大儲け。そして近く発生する大暴騰。そして近く発生する大暴騰。(第1148回)
そして近く発生する大暴騰
7月24日に愛妻 扶美子を失って4ヶ月。
夜寝る時に「夢でいいから出てきてくれ」と願うのだが、ごくたまにしか、そんなことはない。またとんでもない時に急に涙が止まらなくなる。まだ「さらば」とは言えない心境だ。
今回は映画の題だけで選んだので、ストーリーは関係ない。ただ原作の方は面白い。一読をお勧めする。
他人さまをほめるのはリスクがある。マーケットや経済に絡むときはなおのこと。ご本人は「やったア」と思っているズバリ適中も、毎日会社に出るとグダグダと言われ、外すとバカみたいに言われる。的中したときはうんとほめるといい。
その人はマネースクエアの宮田直彦テクニカルアナリスト。
1ヶ月前に「円安は終わり」としたらピタリ。この人は10年前のドル円75円時代に125円、その後に150円から160円、と予想していた。恐れ入りました。
では、この人は当面どんな予想をしているのか。
まず適中させた円レートに1ドル130円台がいいところ、という。
米国のインフレは落ち着く。半導体サイクルも上昇。
一方、日経平均。ドル建てが9月30日179ドルだったが、昨日1ヶ月ぶりに200ドル。外人買いが始まる。
日経225のEPS は、11月15日現在2238円。PERは12.49倍。官田さんは年末3万円と見ているが、PER13.4倍だと信じ、3万円。
さて、次の日銀ETF。
今週嶋中さんのセミナーがあって、第一生命総研の永濱利廣さんが話された。私が質問を日銀ETFについてしたら、何となく「もう方針は決まっているようなニュアンスだった。終了後書いたものにありますか?」と質問したら、「ありますよ、送ります」とのこと。
「長期の国家戦略を掲げ.資産所得の倍増を」という論文、これもいいですよ。
チャートが欲しかつたので探したら、同じ研究所のレポートがあったので、紹介する。
チャートの示した通り、2022年3月末の日銀保有ETFは51.3兆円。累計買入は36.6兆円なので含み益は14.7兆円。
これを井出真吾さんは次のプランで消化する。
①政府系金融機関が日銀からETFを薄値で買い取り、(非課税)車用の投信をつく。
②販売価格は「薄値プラス○○費や事務経費」とする。
③若年、中年層を狙ったAファント(教育、住宅、結婚資金)を想定したAファント(売却制限5年間)、老年層向けBファントは65歳以降売却可能とする。
井出さんは「2000万人が、6〜7回、200万円が1回分」と考えている。私も妥当と考えている。
さて、終わりに。
ある事情通から「トルコで米国とロシアの情報担当者(米国はCIA、ロシアは不明)が会った。停戦ではないか」という。
もともと、米国には12月には明瞭なアノマリーがある。
12月第1週は配当などの支払いでNYダウは安く、中旬以降この売りが終わるので「サンタクロースラリー」が始まる。
この11月下旬にまあ私に騙されたと思って、12月上旬買いを注文しなさい、悪いことは言わないから。
狙いは軍需、半導体。インバウンド。停戦なら食料や原油価格は下がるから、いっぺんに大好況になる。なんでも上がるが、やはり絞った方がいい。
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