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」 一覧【初・中級者向き】トランプ支持基盤が下落 「何か」が起きる2月
2019/02/04 | マーケットEye, 無料記事 今井澂, 今井澂のシネマノミクス
女優グレン・クローズが本年度のゴールデン・グローブ主演女優賞を獲得した話題作が公開され、さっそく観た。「天才作家の妻―40年目の真実」だ。 作家宅にノーベル文学賞受賞の吉報が届く、作家夫妻は息子とともに式典に参加する。そこに作家の経歴や能力に疑問を持つ記者が夫婦の秘密を執拗に探り始め、長年ひた隠しにしてきた事実が明らかになってゆく。妻が夫のゴーストライターとして支えてきたことだ。 晴れがましい
【初・中級者向き】映画「グリーンブック」と激化する米中覇権争いと近づくNY暴落
2019/01/27 | マーケットEye, 無料記事 今井澂, 今井澂のシネマノミクス
「グリーンブック」とは、」米国で人種差別が激しかった時代に、南部で黒人が利用できるホテル、バー、レストランのリスト。1936年から1966年まで毎年出版されていたガイドブックの名だ。 時代は1062年のNY。高級ナイトクラブの用心棒をつとめるトニー(ヴィゴ・モーテンセン)は改装のため閉店となった2か月間、ある黒人ピアニストのコンサートツアーの運転手として雇われる。 黒人ピアニストの名はドクター
【初・中級者向き】映画「ビリーブと日本電産ショックがなかったわけ
2019/01/20 | マーケットEye, 無料記事 今井澂, 今井澂のシネマノミクス
85歳の今なお現役の最高裁判事であるルース・ギンズワークさんが、一挙に有名になった裁判を取り上げた映画だが。副題の「未来への大逆転」が示すように男女の差別の公平化が決まった裁判で、主人公のルースの5分以上の熱弁をふるった場面がヤマ場になっている。 時代は1956年。主人公は名門ハーバード大法科大学院に入学する。当時500人の生徒のうち女性は9人で、女性トイレさえなかった。1970年代に入っても、
【初・中級者向き】映画「蜘蛛の巣を払う女」と2019年の好悪材料
2019/01/14 | マーケットEye, 無料記事 今井澂, 今井澂のシネマノミクス
スエーデンで2005年に出版され、世界で9900万部を売った超ベストセラーの映画化だ。本国では2009年に三部作として映画化され、2年後ハリウッドで「ドラゴン・タトゥーの女」としてデビッド・フィンチャー監督で第一部を映画化した。今回は第四部の映画化で、「ドント・ブリーズ」の監督が起用された。 何と言ってもこの原作の魅力は女主人公のリスベットだろう。スエ―デン版ではノオミ・ラパス、ハリウッド版では
【初・中級者向き】映画「アリー/スター誕生」と2019年の日米株式市場の動向
2019/01/06 | マーケットEye, 無料記事 今井澂, 今井澂のシネマノミクス
アカデミー賞候補とうわさされる映画を最近続けて2本、観た。一つは「グリーン・ブック」そして今回の「アリースター誕生」だ。前者は 前者は3月公開なので少し先に書くことにして、ブラッドリー・クーパーの製作、監督、助演、レディ・ガガの主演の傑作を取り上げた。 「スター誕生」といえば1937年の初制作以来、2回リメークされている。とくに1954年のジュディ・ガーランドとジェームス・メイスンの方は今で
1月JAII座談会『2019年の市場展望と資産戦略』 のご案内
2019/01/05 | お知らせ JAIIセミナーレポート
1月JAII座談会『2019年の市場展望と資産戦略』 のご案内 【日 時】 2019年1月22日(火)16:00 【会 場】 JAII 事務局 東京都中央区日本橋室町1-11-7-メゾンド日本橋三越前902 16:00~17:30(90分) 木村喜由(アナリスト)による、2019年の市場展望と資産戦略についての講義です。 出席者全員参加スタイルの座談会ですので、ご質問もたくさん可能
【初・中級者向き】大河ドラマ「西郷どん」とこの急落相場の反転時期
2018/12/24 | マーケットEye, 無料記事 今井澂, 今井澂のシネマノミクス
ついに城山で西郷隆盛が死に、大河ドラマは終わった。私としては珍しく録画も使って全部観た。主役の鈴木亮平が適役だったし、島流しの時の妻の愛佳那を演じた二階堂ふみは私のごひいき。何よりも西郷ご本人の、僧月照との入水事件以来、西南戦争に至る「緩慢なる自殺」志向が、演出で画面に出ていたのが面白かった。 「西郷という人物がいなければ今の日本の姿はない」(磯田道史「素顔の西郷隆盛」)。 たしか