「 上級 」 一覧

基本の話by前田昌孝(第6回)

2022年2月から連載を始めた「基本の話」ですが、これまでの5回は理屈っぽい話をしてきました。今回は2022年も折り返し点を迎えたのを機に、実際の投資信託の運用成績を分析してみます。アクティブ運用の国内株投信と外国株投信の年初から6月30日までのリターンが、株価指数などのベンチマークに勝っていたかどうかです。 分析を通じて何を言いたいのかというと、一つはもしアクティブ運用投信の平均リターン

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強気と弱気が交錯する株式需給

海外投機筋の資金はまだたっぷり、簡単には底値を付けない   筆者が想定している基本的な流れは、米国は巨大バブル相場の収縮過程であり、2-3年かけて底値を付けに行く。相場の最後は、上げ過程で一番ブイブイ言わせていた奴が「私が間違ってました、もう堪忍してください」と泣いて謝るような厳しい下げ相場になる。当然、実質価値を大きく下回るような安値までぶっ叩かれるのだろう。25年4-5月

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TOPIXサイクル分析アップデート

現在は中期サイクルの底値を試す途中   想定通り米国株が安値を更新してきた。直近の下落は、10日発表の米国CPIが予想以上に高かったことから、FRBメンバーがいわばパニック(予想外の事件に冷静さを失い狼狽すること)を起こし、15日のFOMCで、あまり賢明とは思えない0.75%利上げを決断したことであった。投票権を持つ11人のうち女性のジョージ委員のみ反対したが、委員の反対理由

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木村喜由のオンラインセミナー

6月11日にYoutubeで配信したオンラインセミナーを編集した動画を公開しました。

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FRB、当面は物価抑制に全集中

景気や株価にはネガティブ作用が避けられまい   筆者は今回のFOMCでは0.5%利上げに留めると思っていた。物価上昇は確かに大問題だが、明確に景気悪化の兆候が表れており、今後のさらなる利上げとQT量的引き締めの合わせ技により、株価や景気に強烈なネガティブ作用が加わり、時間を追うごとにそれが強まると想像しているからだ。しかし、多分中間選挙を控えたバイデン政権からインフレ抑制を最

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参院選後空気が変わる、突っ込みは拾いたい

傷付いていない日本人の資産が株式に向かう   米国ではインフレが加速(CPI前年比8.6%高)しており、FRBの引き締めを警戒して株価は主要3指数とも年初来安値となった。しかし筆者の予測では15日FOMCでは0.5%利上げにとどめ、パウエル議長が会合後記者会見で7月、9月も0.5%利上げ継続を示唆をするに留めるだろう。量的引き締めQTは今月始まったばかり。それが加速される中で

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イエレン財務長官が黒田総裁を援護射撃

議会証言で低インフレの行き過ぎは危険と発言   インフレ許容度が高まったとの黒田総裁の発言が物議を醸したが、発言の内容自体は、金融当局の責任者、あるいは経済学者の立場からは何ら問題ない。だが、一般家庭では賃金上昇の恩恵は遅れがちであり、食品その他の日常物価の変化に敏感な女性においては、手持ちのお金が増える前に物価が上がれば怒りが先に来るのは当然のことで、この感覚に配慮せずに発

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