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ESG投資とのつきあい方

2020/02/26 | 上級, 有料記事

 株式投資が趣味の個人投資家は、おそらくESG(環境・社会・ガバナンス)投資などあまり好きではないだろう。ESG投資に積極的なふりをしている年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)に対し、「余計なことをせずに、年金資産の積み増しにまい進せよ」と批判している人も多い。個人が警戒しているのは、ESG投資には実体が伴っていないと思っているからではないか。  まずE(環境)を取り上げよう。GPIFは2

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信用膨張バブルの崩壊に向け、最初のクラッシュ

株価急落の原因はサンダース候補の優位ではないか 昨日のNYダウは久々の1030ドル安。欧州でもウイルス禍が拡大したのを嫌気したという説明より、ネバダ州予備選でサンダース氏が圧勝したことで先行きの増税路線に現実味が強まったことの方がずっと説得力がある。中国以外での新ウイルス死者は微々たるもので、予防的な行動制限によるマイナス効果も中国以外では一過性のもので終わる。 しかしサンダース氏が掲

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米株新高値に大幅円安、ウイルス禍は中国で鎮静方向、なのに伸び悩む

おそらく外国投機筋のTOPIX先物売りが続いている ここ2週間でNT倍率は13.703から14.022に大きく上昇している。言い換えるとこの間225がTOPIXより540円分ほど強く推移していた。最大の理由は先物市場で外国人の大規模な225買い・TOPIX売りが執行されていること。先週は952億円買い・1450億円売りとなっていたが今週もほぼ同様と見られる。 前回書いたように投機筋が2

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3月一杯で新型ウイルス禍は一段落と予想

春になれば風邪もインフルエンザも流行が止まる 新型コロナウイルスは週末に国内での二次感染以降の患者があちこちで確認されたが、その中には筆者が昨日会食していた人の知人も含まれていたから、もはや他人事のレベルではない。直観的には日本国内に未発症感染者は千人以上いると思う。2-3年もすればほぼ全国民が接触し、そのうち1-2%が発病するが、人間側でも免疫が装備されてくるため、4-5年後はおそらく普通

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新型コロナ、我々の真の敵は無知と愚か者の過剰反応

10-12月期決算は意外に健闘していたとの見方を再確認 本日で225銘柄の決算は223社が終了、ほぼ完了した。四半期利益合計は5兆8143億円・前年比18.1%減で、この数字だけ見ると不振だったということになるが、消費税率引き上げの反動減が一番大きく出る時期で、この期の鉱工業生産が6.3%減っていたという事情と、大型の減損処理を敢行した企業が多かったこと、ソフトバンクグループ(SBG)の低迷

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上昇余地残すも、リスク要因が顕在化

中国景気リスク、トランプ敗北リスクを警戒すべき段階に 前回は「破断界」という言葉を用いて状況が急激に変化する局面が接近しているので、警戒姿勢を強めるよう書いた。念頭に置くべきリスクとは、中国の金融崩壊から急激な景気後退に至るリスクであり、もう一つは米国大統領選挙でトランプ氏が負けることである。なぜなら民主党候補は全員公約に大幅な増税を掲げており、誰が勝っても18年から実施された大幅な法人減税

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週明けの株価がいつも安いのはどうして

それはね、週末の前週末の米国株がいつも安いからだよ 新型コロナウイルスの死者が900人超となったが、死者は武漢周辺に集中しており、その他の地域で死んだ人はごくわずかである。現時点で、厳密な新型ウイルス感染の厳格な判定を実施しているのは武漢市中心部と日本のごく一部だけで、これを前提におおまかな病勢の広がりの現状を推測してみたい。 中国疾病予防センターは12月中旬時点でヒトからヒトへの感染

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