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[上級者向け]やっぱり恐ろしい西暦7の年、腰の引けた強気が正解

  上がるべき状況なのに上がれない理由は? 最初に前回の訂正を。冒頭のブロックに0.025%とあったのは0.25%の誤りでした。日本の債券利回りを検討しているうちに、引きずられて桁の感覚が狂ってしまいました。 相場には上がるべき時、下がるべき時、動きにくい時がある。言葉でいうと当たり前に聞こえるが、「何を当たり前のことを言ってんだ!」と思った人は、相場というものが全然判っていな

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【上級者向き】基調は依然強気も一時的波乱を警戒

ファンダメンタルズは上値余地拡大を示唆 前年同期比で4-6月の鉱工業生産指数は5%強の増加、ドル円は3円ほど円安に振れているので、4-6月期の業績は相当良好なものとなるだろう。1-3月期も大方の見通しを上回って着地しており、企業業績には相当強い追い風が吹いていると考えてよい。為替相場にも再び円安の追い風が吹いている。米国、EUが共に量的緩和の修正に動いているのに日銀はなおも緩和姿勢を続けている。

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【上級者向き】米国の量的縮小は9月開始の確率95%

イエレン議長が8月下旬ジャクソンホールで趣旨説明の公算 ジリジリと円安が進んでいる。先週末発表の6月の米雇用統計が順調な雇用の伸びを示したことで、FRBが9月のFOMCで量的縮小を開始する見通しが強まってきたためだ。これに反応して10年国債利回りがここ2週間で(たったの)0.025%ほど上昇したほか、欧州でももはやデフレではないといった金融緩和の転換を示唆する要人発言が相次いでいる。一方日銀は国

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【中・上級者向き】 投資の羅針盤 オーストラリア株は世界的にも高配当利回り

高配当利回りのオーストラリア株に注目 主要国の金融緩和により、日欧ではマイナス金利が長期常態化し、債券市場への投資機会が大きく減退している。 一方、配当利回りの高い銘柄の比重が比較的に高い先進国株式市場では、債券利回りを大きく上回る高配当利回り株への投資による利回り追求の機会が増大している。 先進国の中でも、オーストラリア株は配当利回りの水準が高く、投資対象として注目を集めている。個

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【上級者向き】トランプ氏より金正恩の方が役者が上

部下は優秀で信任も厚く、陣容未だ整わぬトランプ政権は地団太を踏むばかり 北朝鮮は昨日大陸間弾道弾、ICBMの実験を行い成功した。意図的に上空に打ち上げ急降下させる、高い技術を要する打ち方で高度2800キロに到達、地表面では900キロ先の日本領海内に落下したが、大気圏突入時の耐熱強度を確認するためで、真面目に狙えば約7千キロ先までが射程圏内になる。 北朝鮮のミサイル開発チームは驚くほど優秀だ

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【上級者向き】自民党と民進党が大敗、政局大変動が始まった!

自民党以上に壊滅的な民進党、小池新党を求める声が沸騰 都議選は自民党が大敗するのは予想が付いたが、まさか23議席まで落ち込むとは思わなかった。これで候補者全員が当選した公明党と並んでしまった。驚いたのは共産党の19議席である。政治評論家などの分析では「豊洲移転問題は大多数の都民にとっては重要な問題ではないので、小池さんの移転問題でのぐずぐずは大きなマイナス点にはならず、一方自民党が5重苦と言われ

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【上級者向き】ときどき雷雨はあるがまだ強気に分がある相場環境

FRBに逆らってどうするの? 早くも本日で今年前半も終わりである。振り返ると北朝鮮とか築地移転とかもりかけ学園問題とかいろいろ話題には事欠かなかったが、あまり血なまぐさい話は多くなく、比較的平穏だったと思う。反面、7の年のジンクス通りならここから雲行きが怪しくなるのだが、世界を見渡してみても現時点でバブル的環境が生じているのは中国経済くらいで、そもそも強引にバブルに乗って強気を振りかざしている人

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