「 有料記事 」 一覧

コロナ対策戦略、両極端を行く台湾とスウェーデン

危機が拡大するか否かは、半分は指導者の能力、半分は運・不運 「お嬢さん 逃げても無駄さ 不幸とは 追うものだから」(失恋魔術師:作詞松本隆 作曲吉田拓郎 歌太田裕美) 医師でもありネットワークやビッグデータ分析で著名なニコラス・クリスタキス米イェール大学教授は「ウイルスは感染しうる全員に到達するまで感染を止めない。最終的に感染が終わるのは、全ての人が自然に感染するか人為的にワクチンの形

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9.11と同程度、行動変容を求める新型コロナ

政治・経済・社会の局面転換を暗示する土星・冥王星サイクル 年初時点では新型コロナがここまで大ごとになるとは思わなかった。筆者の場合、マーケット関連では波乱が起きる金星逆行の5月13日からの7週間に焦点を当てて、物事の推移を見ていこうというのが基本戦略。その後は東京五輪、米国大統領選挙などのビッグイベントを観察しながら相場や経済の動きをフォローしていけばよいと考えていた。焦点の置き所は

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幸田昌則の不動産耳より情報<2020年5月号>

ここだけ読んでも役に立つ 今月のポイント 1.2020年の地価公示が発表され、5年連続の上昇となったが、今後は下落へ。 2.関西圏では、訪日客に人気の大阪と京都で、商業地の上昇が目立った。 3.大都市と地方中核都市の中心商業地で上昇が著しく、平均値を押し上げた。 最近の話題 毎日、新聞やテレビでは新型コロナウイルスの報道がトップニュースとなっているが、最近では、実体経済への影響

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「在宅時代」は本当に来るか

2020/04/25 | 上級, 有料記事

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う政府の非常事態宣言が、GW(がまんウイーク)の大型連休明けにも部分解除される可能性が出てきた。株式市場でも気の早い投資家は「2番底はない」とみて動き出している。ただ、日本経済の姿がコロナ禍前と同じ状態に戻るかどうかはわからない。在宅勤務を含むテレワークが定着するとの見方もある。本当ならば、都心と郊外の不動産価格などに大きな影響があるかもしれない。 足元の在宅勤務

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新型コロナ、米国から大きな朗報2連発

正常化の時期が早まる、特効薬と大量の健康感染者の確認 新型コロナのリスク(我々が見込んでおくべき危険性)は、先週末大きく低下した。第一が、重症患者を中心とする125人に対するレムデシビル(米ギリアドサイエンシズが製造)の治験で、重症の2人が死んだ以外はほぼ全員が1週間以内に回復したというのだ。17日昼前に記事が流れたが、その後大量の先物買いが入って225は600円高となった。メー

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日本市場で勝手に暴れているヘッジファンド

41万人死亡説を鵜呑みにしてはいけない 北大・西浦教授の無対策ならコロナ死者41万人という予測結果が注目されている。本人がそれを狙って動いているフシもある。だがこの計算にはいくつも現実離れした前提条件が盛り込まれており、非常に誇張されたものとなっている。 氏は基本再生産数(感染期間中に感染者が何人に伝染させるかという数値で、本来なら感染者増加係数と名付けられるべきもの)をドイツなどを参

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コロナ禍、第一波終了後の戻り局面

欧米の患者急増場面は峠を越す、アビガン投入期待で不安心理は沈静へ 前回執筆は3月11日。イタリアの感染者数は2千程度で米国では新型コロナの死者が出始めたばかり。しかし4月13日現在累計感染者数185万人、死者11.4万人となり、筆者の想定(特に死者数)を大きく上回って事態は推移している。 各国のPCR検査体制には大きな差があるうえ無症状感染者等の検査漏れが大量にある。筆者は真の感染者数

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