「 上級 」 一覧

「ベルサイユのばら」と、私によく寄せられる質問。「日経平均は3月に4万円の大台を回復した後モタついているが、なぜか?」

2024・6・2(第1227回) 「宝塚のベルばら」といえば、美しいメロディの歌とダンス、それに恋物語がからむ。原作者の池田理代子さんには私の番組「今井澂の美女と野次ウマ」で、ウラ話を聞いたので特に思い入れが強い。 <宝塚歌劇の公式HPより> ストーリーは入り組んでいるので省略するが、一面として権謀術数やウラ切りの物語でもある。 今回の4、5月とつづいている整理相

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「もしトラ」か「トランプ2.0」か、11月5日まで半年を切った段階での最新調査。NY、東京の株式相場への影響

2024・5・26(第1226回) あと半年を切った米国大統領選挙。再選を狙うバイデン大統領(81才、民主党)対、返り咲きを目指すトランプ氏(77才、共和党)の戦いになっている。ただ今年はケネディ大統領の甥で弁護士のロバート・ケネディ・ジュニア氏(70才)が、女性弁護士のニコール・シャナハン氏(38才)を副大統領候補として指名している。 <バイデン氏、トランプ氏:ウィ

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映画「マネーボール」と日銀保有のETF処理と資産所得倍増プランの行く末。投資作戦のベター(?)な案

2024・5・19(第1225回) <ソニーピクチャーズのサイトより> ブラッド・ピットの代表作のひとつ。2011年に公開され、7部門でアカデミー賞にノミネートされた。万年ビリっかすで貧乏球団のオークランド・アスレチックスが舞台。赤字経営に耐え切れず主力3選手を放出。イエール大卒で期待されながら芽が出なかったブラピがGMになる。 同じイエール大卒の後輩が創業した「サイバ

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映画「陰陽師0」とタンス預金の景気浮揚効果。日銀のETF保有の放出問題の検討

2024・5・12(第1224回) <公式HPより> 夢枕獏原作をもとにしたオリジナル作品で安倍晴明の修業時代を描いた。映画評では「絢爛にして痛快」「大人の鑑賞に耐える」「息つくヒマもない」など観客の意欲をそそる言葉が並ぶ。果たせるかな、満員だ。 観ていて感じたのは、全編を彩るVFX。技術の発展がもたらした「美」である。まさに日本でしか果てない美しさ! 日銀、財務

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映画「ウォーターワールド」と今回のウラ金騒ぎの真相。2025年からの「上り坂」の背景。今回の「ドカ」「反騰」の行方

2024・4・29(第1223回) <オールムービーより> 1995年当時人気絶頂だったケヴィン・コスナーが主演・製作したが、大コケした作品として知られる。北南極の氷が溶けて全世界が水面下におち入るというSF。 いまではこの前提自体、全く間違っていたことが知られている。 キヤノングローバル研究所の研究主幹、杉山大志さんは素晴らしい人で永らく知己を頂いている。この杉

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映画「七人の侍」と21世紀後半に消える仕事、残る仕事。この下げの底値と反発の時期。またインド関連の有望銘柄。強気でいい理由。

映画「七人の侍」と21世紀後半に消える仕事、残る仕事。この下げの底値と反発の時期。またインド関連の有望銘柄。強気でいい理由。 2024・4・21(第1222回) <ウィキペディアより> 「今回も負け戦じゃったな」と島田勘兵衛(志村喬)が言う。7人のうち4人は失ったものの、40人の野武士を全部やっつけるという快挙をなしとげた。加東大介、木村功がはてな? という顔をする。「

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ヨハン・ゼバスティアン・バッハの復活と拙著『日本経済大復活』との共通性。そして目先の投資の名案

ヨハン・ゼバスティアン・バッハの復活と拙著『日本経済大復活』との共通性。そして目先の投資の名案 2024・4・14(第1221回) ベートーヴェン、ブラームスと並んで「ドイツの三大B」といわれる大作曲家は、死後80年間、忘れられていた。 復活したのは1829年、メンデルスゾーンが「マタイ受難曲」を上演した。これが契機となって、1200曲をこえる巨大な作品群が次々と上演された。

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