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2020年相場に買い場は来るか
2019年の東京株式相場を振り返ると、年半ば以降に起きるとの見方もあった日経平均株価の2万円割れは結局実現せず、長期的な買い手にとっては、動きにくい1年だった。2020年はどうなるか。東京オリンピックと相場の関係を振り返ると、56年前と同様、年半ばからの下げ相場への「期待」もくすぶるが、「証券不況=絶好の買い場」に向かう1年なのかどうか、いろいろな角度から点検する必要がありそうだ。 第18回オリ
明確な過熱シグナル出るまで日本株は堅調の公算
2019/12/14 | マーケットEye, 上級, 有料記事 マーケットインサイト, 木村喜由
金利低下と自社株買いが世界の株式市場を後押し 投機資金による意図的な株価つり上げの色彩が強いが、日経225は13日に2万4千円台に乗せてきた。一応この上げは英国総選挙でのEU離脱の中核である保守党が圧倒的勝利をおさめ、ようやくブレグジット騒ぎが無難な形で決着する見通しになったことや、米中貿易交渉が最初の段階で合意の見通しとなり、ひとまず15日からの第4次関税引き上げが取りやめとなったことが歓