「 有料記事 」 一覧

【初~中級者向き】 投資対象として建設業に注目する理由

今回は、私が投資対象として今興味を持っている業種について書きます。 興味を持っている業種というのは、建設業です。実は、過去建設会社への投資を考えたことはほとんどありません。しかし、最近考えをあらためてもよいのではないか、そう思えてきました。 建設業の株価はバブル崩壊以降不振です。東証が発表している業種別株価指数では建設業は1989年のピーク3,284から現状は1,120程度であり、依然ピー

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【上級者向き】 米国を偉大な国でなく尊大な国にするトランプ大統領

米国の失政を前提としたシナリオをメインにすべき ひどい就任演説だった。自分勝手なご託を並べ立てる選挙戦当時のスタイルに逆戻りだ。国際協調とか、合理的判断というのを横に置いて、アメリカファーストと繰り返しているが、アメリカ国内にもいろいろ複雑に利害が対立している。もしトランプ氏が自分を大統領に押し上げてくれた北部の中高年白人労働者にいい目を見せてやりたい思いから、「Buy America,Hire

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【初~上級者向き】 長谷川慶太郎の時局分析~No7~トランプ好況は1年続く

トランプさんが第45代アメリカ大統領に就任しました。新大統領の影響で市場にはばらつきが生じると思います。 まずアメリカについては、来年前半まで景気がいいでしょう。好況はまだ1年近く続くわけです。 とはいえ手放しでは喜べません。トランプ大統領が今までの通商条約を全部破棄するという過激な策に出ることも十分ありえますから。大統領権限でできるんです。 関税引き上げとドル高が「終わりの始まり」

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【上級者向き】 案ずるより産むが易し

事件があったわけでないなら最終的には妥当な着地点に 英国のEU離脱はずっと前に決まっていたことであり、国民の意思がEU加盟による便益より移民の制限を求めていることは早くなら報じられていたため、いわゆる「ハードBREXIT」になることは市場のコンセンサスだった。それが大きな混乱をもたらすものでないことは、英国株式のほぼ40日間に及ぶ棒上げから判っていたはずだ。 市場の雰囲気は全然弱気にはなっ

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【上級者向き】 難しく考えすぎない方がよい

トランプの出方をあれこれ想像しても得るものは少ない 先週末からほぼ1円円高方向に振れたため、本日の株価はほぼ1%下落した。たぶん日銀のETF買い707億円が入っていたはずで、これがなければもう0.3%ほど下振れしたであろう。もっとも、本日円高に振れるべき国内材料はなく、たぶんSWF(外国系政府ファンド)の換金売りがあることを察知した投機筋が円高方向に仕掛けたのではないか。 10月以降外国人

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【上級者向き】 やっぱりトランプははた迷惑なジョーカー

オバマケアは全面撤回して薬価引き下げを要求? 注目されたトランプ記者会見は、米国市場においては小波乱はあったものの無事通過したが、日本市場には厳しかった。ドル円は板の薄いところに仕掛けが入った模様で、116円を割っていったん上に戻してから叩き込み、午前3時過ぎに114.3円台まで下げた。その後1円以上反発させてから東京時間に入り株式先物とペアで売り崩し、225先物は19060円、ドル円は114.

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【上級者向き】 大目標はドル円の150円、TOPIXの2200

足元の調整は単なる揺り戻し 大発会の後の株式市場は冴えないが、その理由は今晩予定されているトランプ新大統領の記者会見である。1か月前に予定されていたが、彼のビジネスと新職務との利益相反の可能性があるため、新任早々の法的問題の浮上を避けるために慎重に内容チェックをしたものと思われる。その割にはあちこちに好き勝手のコメントを発しているが、それも大統領就任までのこと。大統領が国家的理想に反する「個人的

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