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長谷川慶太郎の時局分析~No12~銀行はダメだが大手商社はいい
銀行の人員削減、合理化が進んでいます。 デフレ時代の体制を作ろうというわけです。 地銀は収益もなくなってきました。信金がダメ、第二地銀がダメ、地銀がダメ。残るのは都銀だけ、それも大手3行だけですね。 日本にはいま銀行員が25万人いますが、将来は5分の1、10分の1以下になるでしょう。 収益構造の根底にある利ざやがゼロになるのです。ゼロになるだけじゃなく、貸し付けが不良化して
【上級者向き】減らない企業不祥事
2017年の東京株式相場は「西暦末尾が7の年は荒れる」などと警戒されていたが、景気や企業業績の好調に支えられて順調に推移した。特に日経平均株価は10月に16日連続高を記録するなど、秋口から大きく値上がりし、6年連続の上昇となった。ただ、品質不正や不適切会計など企業不祥事が目立つ1年でもあった。ESG(環境・社会・企業統治)を重視する時代を迎え、株価は不祥事に敏感に反応する。 企業の不祥事