「 全ての記事 」 一覧

【上級者向き】押し目を拾い株式ポジションを高めるべし

ヘッジファンドが大量の円買い日本株売り、業績順調で割安感が強まる 2月9日から3月9日までに、TOPIXは1%弱下落した。この間ドル円は2%ほど円高に振れていたうえ、推定で外国人の売り越し(先物含む)が推定2.5兆円に上っていたため、むしろよく踏ん張ったということができる。海外投機筋が推定3兆円以上売り越した模様だが、何といっても株価指標面の割安感が著しいため、内外の長期投資家がこぞって安値拾い

続きを見る

【上級者向き】世間が考えている以上に物価上昇は早い

日銀首脳候補者各氏の言葉に嘘はないが、物価上昇圧力は想像以上 9日の日銀政策決定会合が現在の任期における黒田総裁が議長として務める最終回である。昨日までに正副総裁候補の国会所信表明が行われたが、各氏とも物価上昇率2%定着まで金融緩和を続けるという意向は鮮明だった。ところが海外勢の見方では、近い将来にも現行政策の引き締め方向への変更がありうるという見方が次第に強まっており、それが全ての理由ではない

続きを見る

JAII創立23周年記念 『2018年大局を読む』 セミナーが開催されました

2018年2月27日(火)に、JAII創立23周年記念 『2018年大局を読む』 セミナーが開催されました。 不動産、経済、株についての講義に、日本全国からの参加者の皆様が熱心に聞き入っておられました。 「2018年 不動産市況」幸田 昌則(不動産市況アナリスト・JAII理事) 「2018年 大局を読む」 長谷川 慶太郎(JAII理事長) 「Wきよし対談」 

続きを見る

【上級者向き】やっぱり安すぎる、少額の買いを入れるべき

悪材料を膨らませ過ぎている、現時点で危機の兆候はなし トランプ氏が輸入鉄鋼・アルミに懲罰的追加関税を課すということで市場心理が悪化、一方で海外では欧米に追随して日銀も引き締め方向で政策転換を行うという根拠のない予想を振りかざして円高を煽る向きがあり、ドル円は105円に接近したため、株価も3週間前の安値を割り込んだ。 昨年の日本の貿易額は輸出が78兆円、輸入が75兆円。このうち対米鉄鋼輸出は

続きを見る

【中・上級者向き】『投資の羅針盤』 「貯蓄から投資へ」はなぜ進まなかったのか

わが国で「貯蓄から投資へ」というスローガンが掲げられてから、久しい。歴史を振り返ってみると、2003年7月には小泉前首相と金融庁がそろって言及しているので、少なくとも15年は言われ続けてきた。 ところがこの間、わが国の個人金融資産に占める「貯蓄」(預金・現金)の比率は常に50%を超え、「投資」(株式・投信)は15%内外に留まっている。この結果、わが国の個人金融資産残高の伸びは米英など先進国に

続きを見る

【上級者向き】最大ヘッジファンドの総帥レイ・ダリオ氏はどう考えているか

グローバルマクロ戦略で機敏な動き、実績は群を抜く 今週もヘッジファンドと思われる先物売買が市場を席巻しており、日経225は先週末から500円上げたかと思ったら700円も下げてしまった。この動きを裏付けるほど大きな経済ニュースは見当たらないので、些細な情報を針小棒大に取り上げて動かす投機筋がこの動きを作っているとみてよいだろう。 以前にも書いたように最近の日本株市場ではマクロ経済の動きを先取

続きを見る

【初~上級者向き】 幸田昌則の不動産耳より情報<2018年3月号>

最近の話題 この数年間、自己資金無しで長期にわたって家賃が保証されるという不動産投資が活発化している。 「誰が長期の家賃保証をできるのか?」、疑問を持つのは私だけではないだろう。 今般、流行になっていた「シェアハウス投資」がマスコミで話題となっている。いかがわしい投資の実態が、浮き彫りになっている。 「シェアハウス」を投資目的で購入したオーナー(主に会社員と言われている)への賃料が、ある日

続きを見る

PAGE TOP ↑