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【中・上級者向き】 投資の羅針盤
NISAよ、LISAにならえ

政府は昨年12月に少額投資非課税制度(NISA)の使い勝手を向上すべく「積立型NISA」の新設を決定した。 毎年40万円までの投資から得られる譲渡益などを20年間非課税とし、個人投資家に長期間投資してもらうことで「貯蓄から投資へ」の流れを後押しする狙いが込められている。 新制度は2018年1月からスタートし、2037年まで投資できる。現行のNISAとの併用は認めず、利用者はどちらか選択

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【初~上級者向き】 長谷川慶太郎の時局分析~No6~2017年を展望する

ジャイコミ読者の皆さま、明けましておめでとうございます。 皆様のご健康とご多幸を心からお祈り致します。2017年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 年明けから注目すべきはなんといっても、1月20日の就任日をもって誕生するアメリカのトランプ大統領でしょう。トランプさんが大統領となって、どのような政権運営をするのか、詳細はまだ分かりません。 キーワードはやはり「デフレ」 ですが、言えるこ

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【上級者向き】 勉強のコストを考えよう

情報管理の労力、コストは意外に大きい あなたは投資をすべきか否か。そもそも投資をする資格があるか。この質問は簡単なようで意外に回答が難しい。ここで語るのは株式投資に限らずギャンブルも含めて、自己資金を投入して成果または損失を発生する何物かを買い、成果は結果次第という「広義の投資」と呼ぶもの全体についてである。 投資は、直接の投資金額のほかに投資を決断するまでに多額のコストや労力を投入しなけ

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【初~上級者向き】 新年は「7の年」、リスクは欧州に

2016/12/27 | 有料記事

2016年の東京株式相場を振り返ると「申(さる)酉(とり)騒ぐ」の相場格言通り、予想外の出来事に振り回された。6月には英国の欧州連合(EU)離脱決定を受けて日経平均株価が急落した。11月にはドナルド・トランプ氏が米大統領選を制し、世界の株高の引き金を引いた。酉年の2017年も騒がしい1年になりそうだ。特に欧州発の政治リスクには用心が欠かせない。 2017年は3月にはオランダ議会選挙、4~6月

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【上級者向き】 2017年株式市場の注意点

米国株式は遠からず弱気市場に転換、春と夏に大きなハードル出現か 前号で書いたように来年の株式市場については、概ね強気である。年間を通じて円安基調の下で日本企業の利益・一株純資産は増加基調を続ける公算が強いので、よほど悪い出来事が生じなければ株価は上値を追うだろうと思っている。しかし、いろいろ外部条件や年回りやアストロロジーからのジンクスを考え合わせると、楽観的すぎることは危険だ。 常識的な

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【上級者向き】 日銀の緩和姿勢は頑強、来年一杯は円安基調

インフレ率2%達成に賭ける日銀の熱意は本物 昨日の日銀総裁記者会見は、非常に面白かった。トランプ当選以来、為替も株価も債券相場も大きく動いた後であり、しかも前日に米国FOMCが終わっているために、質問する記者側は聞きたいことがたくさんある一方、黒田さんとしても、抑制は当然のことながら比較的自由に発言できる環境であり、今後の展開を占う上で極めて重要なものだった。 筆者が理解した結論(黒田日銀

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【初~上級者向き】 幸田昌則の不動産耳より情報<2017年1月号>

最近の話題 年初の最大の話題は、トランプ氏の米国大統領就任後の政治・経済政策にあり、世界中が注目をすることになるだろう。 日本の株式や為替市場への影響も、少なくないものと思われる。 さて、日本の不動産市場で、今年、最大の注目すべき問題は、賃貸市場の需給状況の推移がどうなっていくのか、ということだろう。社会問題化していく懸念も否定できない。 建築コストの上昇が著しかったRC造の賃貸マンション

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