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こんな金融商品にご用心
商品先物、勧誘禁止で売買激減し再び規制後退
プロ向けファンド規制するも不十分

楠本 くに代 金融消費者問題研究所代表 現在、金融取引関連の法制度が激しく動いています。 消費者保護に資すると評価できる法改正もあれば、市場の活性化のみを優先し、消費者保護を著しく後退させる法改正もあります。 なぜ法が動くのか。何が市場で起こっているのか。法の動きをよく見ればわかります。 今回から数回にわたり、法の動きを通して市場をながめます。 商品先物の勧誘規制が後退 商

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人気銘柄で短期間に儲けようとする不勉強な投資家たち
金融リテラシーを高める教育ができるのはバイサイド
JAIIセミナーレポート理事鼎談

2月25日に開かれた日本個人投資家協会創立20周年記念セミナーのレポート、最終回は理事3人による鼎談「これからの10年・大局を読む」です。 岡部陽二副理事長(中央)、木村喜由理事(左)、大井幸子理事(右)が、生き残る投資家の極意は?金融リテラシーをどう高めるか?意見をぶつけあいました。個人投資家が集い、証券界にモノ申す日本個人投資家協会の意義が改めて浮かび上がった鼎談の一部分をテキストでお届

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投資家保護のバランスは永遠の課題
落語「寿司処・錦湧兆(きんゆうちょう)」【下】五味廣文・元金融庁長官
JAIIセミナーレポート

2月25日に開かれた日本個人投資家協会創立20周年記念セミナーのレポートです。 冒頭で落語家「木村亭きよし」こと木村喜由理事が披露した「寿司処・錦湧兆(きんゆうちょう)」を上編でお届けしました。投資家保護を名目に煩わしくなるばかりのリスク管理を、寿司屋を舞台に茶化した落語ですが、ゲストの五味廣文・元金融庁長官が講演の前段で見事に受けてくださいました。 (五味廣文・元金融庁長官)

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「注意書きご覧ください、お上の指導でして」落語「寿司処・錦湧兆(きんゆうちょう)」【上】木村亭きよし師匠
JAIIセミナーレポート

2月25日に開かれた日本個人投資家協会創立20周年記念セミナーのレポートです。 冒頭、落語家「木村亭きよし」こと木村喜由理事の演目「寿司処・錦湧兆(きんゆうちょう)」が好評でした。投資家保護を名目に煩わしくなるばかりのリスク管理を、寿司屋を舞台に茶化してみせました。ゲストの五味廣文・元金融庁長官も講演の前段で見事に受けてくださいました。 動画とテキストでお楽しみください。 htt

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20周年セミナーとジャイコミが『週刊エコノミスト』に掲載されました。

2月25日に開かれた日本個人投資家協会創立20周年記念セミナーとジャイコミ開設が、『週刊エコノミスト』3月10日号に掲載されました。

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損する前にこれを読め!
実録 投資セミナーに行ってみた!!
~クラウドファンディング編②~
“銀行に近い感覚”で預けてはいけない

ジャイコミ編集部 投資セミナーに行けば、販売会社がどんな投資商品を売りたがっているのか、どのような口説き文句を使っているのかがわかる――。 年8~10%の金利で企業などに貸し出す一方で、出資者(投資家)への分配金利回りが年率5~6%になるというクラウドファンディング。投資セミナーもいよいよ終盤。前編のイケメン風講師に再び登場してもらおう。 「意外とえぐい」マイクロファイナンス

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JAIIの20年③
我々は如何にして大手証券から敵視されるに至ったか
証券取引審議会の一幕

日本個人投資家協会事務局長 奥寿夫 1995年2月に日本個人投資家協会が発足した当時から、証券業界は「何かよからぬ団体が出来た」という認識でした。 「このような団体を作りました」というご挨拶のため長谷川慶太郎理事長とともに大手証券各社を回ったのですが、その時に協会が運動の大事な方針として、株式売買委託手数料の自由化と、証券業の免許制から登録制への移行を求めていくことを据えていることを申し上

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