「 マーケットEye 」 一覧

【初・中級者向き】映画「お熱いのがお好き」と急展開する日本と南北朝鮮関係、それと株

映画(第961回)2019・5・5 アメリカ映画協会(AFI)が「喜劇映画ベスト100」の第一位に選出したビリー・ワイルダー監督の名作。マリリン・モンロー、トニーカーチス、ジャック・レモンの主演で、男優二人の女装が有名だ。 題が変わっているがマザーク―゙スの2曲目からきているとか、日本の「セッセツセ」 似た手遊び歌で「(おかゆが)お熱いのが好きな人も、冷たいのが好きな人も、9日前からの残り

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【初・中級者向き】映画「隠し砦の三悪人」と10連休後の株価上昇を予測する理由 

(第960回)2019・4・28 黒澤明は本当にすごいと思う。「用心棒」がマカロニウエスタンを生み、「七人の侍」が荒野の七人シリーズ。そしてこの「隠し砦」は冒険映画、特にスターウォーズを生んだことで有名だ。雪姫とレイア・オーガナ姫、又七と太平のR2D2とC3POといった具合に。 この映画の面白いところはヤマのようあるが、真壁六郎太(三船敏郎)と又七(藤原釜足)と太平(千秋実)がお互いに信用せず

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【上級者向き】シリコンバレーが日本に圧勝した理由

サンフランシスコを訪問、優秀で自由な人材の圧倒的供給力 ある事情で家内が急にサンフランシスコ(SF)の企業に招かれ、筆者もおまけで随行することになった。偶然サポートを受けたガイド兼ドライバーが50歳前なのに大卒後海外滞在23年で、各種の情報に通暁している方だったので想像していた以上にツアー全体がタイムリーな現地調査的なものになった。筆者自身の調査データも加えご報告したい。 米国の中でも現在

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【上級者向き】幻(まぼろし)のような相場

短期的・刹那的な投資行動ばかり目立つ 日経225の数字は上がっているが、ほとんどの投資家は不快な気分でここ3か月を過ごしているのではないか。それは最近の買いが通常の投資家があまり持たない銘柄に集中し、比較的投資価値の高い「まじめな」銘柄は大方が横ばいか値下がりしているからだ。投資主体別動向の解説で毎回述べているように、年初以来、外国人は現物売り・先物買いでほぼイーブン、個人は1.5兆円の売り越し

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【初・中級者向き】映画「続・夕陽のガンマン」と米中貿易交渉決着と「その次」 

(第959回)2019・4・21 1966年のこのマカロニ・ウエスタンの傑作を。私はまずボストン、次にNY、最後に東京、計3回も観た。この映画の最終場面の決闘シーンの巨大セットを復活させる映画「サッドヒルを掘り返せ」が最近撮影された。それほどファンが多く、強い印象を残す作品なのだろう。 原題は「善玉、悪玉、卑劣漢」。クリント・イーストウッド主役、セルジオ・レオーネ監督の「荒野の用心棒」「夕陽の

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【上級者向き】連休中に「お化け」が出る可能性が否定できない

薄商いの中で大手ヘッジファンドがやりたい放題 筆者は相当精密に各市場の動きやその理由をウォッチしているつもりだが、ここ3か月ほどたびたび書いているように、主要経済指標の動きと食い違った市場の動きが目に付くようになり、しかもそれがここ1か月ほどは一段とその程度がひどくなっていると感じる。 マーケットで動きがある場合、大半は報道事実を必死に分析して妥当価格の見直しが行われ、着地点と現在価格に差があ

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【初・中級者向き】映画「天国と地獄」と或る展開で明瞭にわかる相場の明暗 

(第959回)2019・4・14 黒澤明監督の「用心棒」「椿三十郎」に次ぐ現代もの犯罪サスペンスだ。原作のエド・マクベインの「キングの身代金」を読んでみたが、設定だけでほとんど創作だった。 ストーリーは有名なのでごく簡単に。子供の誘拐事件と製靴会社上層部の権力争いがオーバーラップしたドラマ。主人公権藤(三船敏郎)は自分の理想とする靴を作るため、筆頭株主になるべく巨額の資金を用意したが、そこに彼

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