「 木村喜由 」 一覧

近々決定、民主党の副大統領は誰か。人選次第では米株価急落も

今週のハイライト、米国大統領選の結果を左右する重大な指名人事 今週のハイライトと聞いて、直ちにパンパカパーン、パパパ、パンパカパーン、というフレーズが思い浮かんだ人は、ほぼ全員、還暦越えであろう。横山ノックが右手を挙げて漫画トリオの三人が合唱してコントが始まる。昭和40年頃の関西漫才の最大のヒットネタ。これに匹敵するのは東の落語、林家三平の「どうもすいません」だったろう。 余談はさてお

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テスラは本当に大丈夫か

インデックス運用に傾斜するのは時代の必然ではあるが テスラは4-6月期決算で黒字を計上した。通常の営業ベースでは赤字だったが、炭酸ガス排出権を他のメーカーに売却した収益が400億円に増加、最終利益は110億円の黒字、これで4四半期の連続黒字というSP500指数入りの条件を全部クリアし、遅くとも9月21日の定期入替えのタイミングで正式に指数算入が発表されるはずだ。それ以前に突然の倒産、合併など

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日本のハイテク株で迷う人なら京都銀行を買うのはいかが

日本のハイテク株で迷う人なら京都銀行を買うのはいかが 今晩のハイライトはテスラの決算発表、赤字か黒字かで天と地の差がメジャーな 3 月期決算銘柄の第 1 四半期(1Q)決算発表の第一号は日本電産。 数字自体は 1 か月ほど前発売の会社四季報に出たのと同じだが、売上高が下がっても営業利益がさほど落ち込まなかった、すなわちコストダウン・利益率の高い製品の増加を好感して、株価は大幅上昇。

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天井打ちシグナルが出たNASDAQと米人気株

米国デイトレーダーが高値掴み、典型的な天井パターン形成 GAFAやテスラが主導した米国のネット・行動変容関連の投機株人気は昨日でひとまずクライマックスを迎えたと判断する。チャートの日足パターンを見れば、軒並み典型的な天井打ちパターンを描いており、非常に高い確率でこれが当面のピークとなり、銘柄によっては二度と戻ることのない高値を付け終わって暴落の道を辿ると予想する。 週明けのNASDAQ

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業績発表シーズン到来、今年は重要な意味を持つ

コロナ禍の継続をテーマにしたNASDAQの行動変容銘柄バブル 前回号は6月10日に発行、日米主要株価指数はその前日が3月来の戻り高値で軒並み15日まで6.3%から10%の急落となった。だがその安値以降1か月間の動きには大きな差がある。NASDAQは新型コロナによる行動様式変容の恩恵を受けるとしてGAFAやテスラなどが人気化し15%上昇まであったが、その他はNYダウ7.4%、225が6.6%、

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いい形の上げ方だが、中期サイクル反転と見るのは尚早

米株の悪材料が一巡するまで結論は出すな、今年の大幅減額修正は必至 本日の大幅高には驚かされた。中国株式がここ連日大きく上げており、本日は5.7%も急騰したことが直接の原因と考えられる。これで先物にショートを振っていた連中は否応なしに買戻しを迫られ、今の水準で積極的に売りを出す投資家も少ないので、薄商いの中をするすると株価が上がって行った。 ソブリンファンドの換金売りも少なかったので、銀

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米株、コロナクライマックスは大詰めに

引きこもり需要と感染者数がリンク、大統領選の行方も絡んで人気が一極化 9日の米国市場は非常に特徴的な動きを見せた。寄り前の失業保険申請は予想以上の減少。これは景気にポジティブなデータなのに米国10年債は寄付きから急騰し現地午後2時頃利回りは一瞬6%を割り込んだ。株の方はNASDAQ100(主力銘柄で構成) でみると、史上最高値を更新して寄ってから大きく反落後、朝方の高値を上回って引けた。だが

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