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2017/05/12 | マーケットEye, 有料記事 マーケット通信, 木村喜由
韓国の根深い嫌日嫌米感情に愛想をつかした米国 このタイトルは何のこっちゃと思われた読者が多いだろう。米国は北朝鮮に対し、すべてのカードがテーブルの上にあると言ったが、間違いなくその選択肢の中には「米中の共同管理下で韓国と北朝鮮を統合させることを条件に、北の核廃棄を確実なものにする」というカードが存在しているのだ。それが実現すると韓国がなくなるのだ。「えーっ、嘘だろう」と思うかもしれないが本当だ。
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2017/05/08 | マーケットEye, 有料記事 マーケット通信, 木村喜由
フランスも北朝鮮も無難な展開、リスク回避の資金が還流 注目のフランス大統領選挙は大方の予想でもマクロン氏が圧倒的優位だったうえに、直前のテレビ討論でもマクロン氏がルペン氏の議論の矛盾を徹底攻撃して逆転の芽を完封したため、この時点で結果はほとんど確定してしまった。早めに休暇入りしてしまった東京市場では、BREXIT、トランプ当選と選挙絡みで打撃を受けた記憶があるため、裏目に出ることを警戒したポジシ
2017/05/01 | マーケットEye, 有料記事 マーケット通信, 木村喜由
運輸と電力が大幅赤字でも1-3月純利益は前年の4倍 28日が決算発表集中日だったこともあり、本日までに225銘柄中で74社、時価総額で35.4%が1-3月中に終わった決算期の発表を終えた。うち3月期決算企業は58社。終わった四半期の純利益は1兆3234億円、前年の3399億円の3.9倍である。今年は海運、ヤマト運輸、電力が軒並み赤字となったが、昨年はソニー、ホンダが赤字だったほか急激な円高による
2017/04/26 | マーケットEye, 有料記事 マーケット通信, 木村喜由
次のハードルは米国1-3月GDP、それを乗り切ればさらに円安 大体筆者がイメージしていた通りの展開となっている。日経225は17日朝の安値18224円から本日まで1065円も反発しているので、前々回書いたようにまず中期サイクルが底入れしたのは間違いない。株価の場合特にそうだが、相場はサイクルの安値を付ける少し前に急激に下げ、底入れ直後に最も力強く上昇するというのがサイクル分析の基本セオリー。株価
2017/04/24 | マーケットEye, 有料記事 マーケット通信, 木村喜由
フランス選挙は予想通り、残るハードルは北朝鮮のみ 先週までの下げが理屈に合わっておらず、何者かの策動でそうなったのだと見切ることが本日の上昇は簡単に予想できた。鬼面(きめん)人を驚かす材料を流し、慌てた向きをさらに叩くことで理屈破りの動きを作り出すのだから、その材料が空振りに終わったならば自動的に元に戻る。ましてそのタイミングが金星逆行と株価の中期サイクル終了にダブルで重なれば、その反動の戻りは
2017/04/21 | マーケットEye, 有料記事 マーケット通信, 木村喜由
想定通りの展開、今晩米長期金利が続伸なら週明け上放れも 一週間前に北朝鮮関連で大きな事件が起きなければ今週かなり反発すると書いたが、概ね的中していると思う。まだ株価は直近安値からの反発値幅が3%未満なので確信は持てないが、通常3-6か月で観察される中期サイクルの底入れから反発初期の可能性が濃厚であり、もしそうであれば今後1-2週間は株価は相当上がる可能性がある。むろん、日本株、ドル円、米長期金利
2017/04/17 | マーケットEye, 有料記事 マーケット通信, 木村喜由
日本だけ通貨が上がり株価が下がるのはやはりおかしい いろいろ市場関係者が解説しているが、やはり足元の北朝鮮問題が先鋭化している中での円高・株安は異常というほかない。「朝鮮有事」がその理由と言われるが、隣国が超大国と軍事衝突する可能性が高まり、そのとばっちりが来ると本当に懸念されるなら、例外なく隣国である韓国や日本の通貨は売られるはずだ。 ところが北が旧式の射程距離50キロ程度の大砲をぶっ放