投資に強くなる投資家メディア【ジャイコミ】個人投資家を目指す人、投資に強くなりたい人のマーケット情報配信中
2015/12/27 | マーケットEye, 有料記事サンプル マーケット通信, 木村喜由
日本個人投資家協会 理事 木村 喜由 Vol1360(2015年12月25日) 2016年の景気はメディアが報じているより悪くなりそうである。米国のデータを見ていると景気は悪くないように思えるが、モーメンタムは急速に失われつつある。日本も含め、世界の製造業、特に資本財(何か儲かりそうな財物を生み出すのに使われるもの、消費財の対語)の需要は急速に伸び悩んでいる。 設備投資は減少局面 景気サイ
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2015/12/21 | マーケットEye, 有料記事サンプル マーケット通信, 木村喜由
日本個人投資家協会 理事 木村 喜由 Vol1359(2015年12月19日) 書いた途端、いきなり怖い鬼が出てしまった 前回、怖い鬼が出るのはこれからと書いたが、18日金曜の日銀決定会合発表後の大波乱は物凄かった。225先物は朝方安値1万9175円まであったが、決定内容に変更がない場合12時前後に発表があるものが、12時50分までから長引いたことから、何らかの追加緩和策が含まれていると
2015/12/04 | マーケットEye, 有料記事サンプル マーケット通信, 木村喜由
日本個人投資家協会 理事 木村 喜由 Vol1354(2015年12月2日) 裁定残の急増に警戒感を持つ投資家が増えてきたことは、健全なことだ。経験則に従えば、大底からの立ち直り局面を通過して、高値圏に入り戻り売りが増えてきたところで裁定残が増えた場合、高値圏で1か月程度突っ張り続けることはたまにあるが、ほとんどの場合、短期急落のパターンで10%以上の下落を見ているからだ。 痛い目に遭い
2015/11/28 | マーケットEye, 有料記事サンプル マーケット通信, 木村喜由
日本個人投資家協会 理事 木村 喜由 Vol1352(2015年11月26日) 最近、テレビに登場する株式ストラテジストが毎日のように繰り返している言葉は、米国株式のジンクスでは感謝祭(11月第4木曜)前から翌年1月3日までの騰落がマイナスになることはほとんどなく、鉄板のように堅い強気のタイミングなのだということ。 事実としてそれは正しいが、その最大の理由は感謝祭まで
2015/11/21 | マーケットEye, 有料記事サンプル マーケット通信, 木村喜由
日本個人投資家協会 理事 木村 喜由 Vol1350(2015年11月19日) ファンダメンタルズに支援材料が出ない中で、フランスの同時多発テロがあったのに拘わらず世界の株式市場は驚くべき堅調さを維持している。11月19日午前4時には米FOMC議事録が公表されたが、多くの理事が12月利上げの方向性を示唆、これまでなら利上げ接近、ドルは一段高ということで、嫌気売りが出て当然のところ、今回は逆に1
2015/11/07 | マーケットEye, 有料記事サンプル マーケット通信, 木村喜由
日本個人投資家協会 理事 木村 喜由 Vol1346(2015年11月5日) 日本郵政グループ3社が上場し、大方の期待以上の好スタートを切ったと言えるだろう。 需給面、ファンダメンタルズ面からみて、少なくとも第一回の売り出しでは売り出し価格より高い水準で取引されるだろうという見方は立っていた。時価総額20兆円クラスの大型企業であるだけに、TOPIXに組み入れられる12月末以降はパッシブ運
2015/10/27 | マーケットEye, 有料記事サンプル マーケット通信, 木村喜由
日本個人投資家協会 理事 木村 喜由 Vol1343(2015年10月26日) 先週後半の急騰には驚かされた。 225ミニの水曜安値は1万8170円、その夜の高値は1万8620円、木曜は1万8375円まで押した後、夕場ドラギ発言に大きく反応し1万8890円、金曜は1万8900円前後で揉み合った後、夜に突如中国が利下げと預金準備率引き下げを発表し、目先の中国リスクの後退により米国が利上げに