「 マーケット通信 」 一覧

潮目の変化を暗示するNT倍率、ダウNASDAQ比率の反転

しばしば大局観の大転換に合致、先駆銘柄の急反落に要注意 米国が失業給付割増や中小企業の税金猶予などの追加対策を打ち出したことからNYダウは想定外の7連騰。しかしこれまで物色の中核となっていたGAFAはアップル以外が大きく値下がりし、NASDAQは2日続落。これを受けて3連休明けの東京市場はソフトバンク、任天堂といったテレワーク・巣ごもり消費関連銘柄が全般軟調なのに対し、運輸、自動車、小売りな

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トヨタ、SUMCOの決算発表から見えたもの

4-6月決算発表は本日で主力銘柄の9割が終了 お盆休みを前にコロナ陽性者数が高値更新となるところが多く、政府はGoToキャンペーンで青息吐息の観光地を支援したいのに、各知事は強い口調で「来るな」「出るな」とチグハグな発言をしており、知識の乏しい一般大衆はうろたえるばかりである。 4月の重症患者ピーク期に、医療崩壊寸前まで陥った経験を持つ臨床現場に近い医師の立場なら、もうあんなことは二度

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近々決定、民主党の副大統領は誰か。人選次第では米株価急落も

今週のハイライト、米国大統領選の結果を左右する重大な指名人事 今週のハイライトと聞いて、直ちにパンパカパーン、パパパ、パンパカパーン、というフレーズが思い浮かんだ人は、ほぼ全員、還暦越えであろう。横山ノックが右手を挙げて漫画トリオの三人が合唱してコントが始まる。昭和40年頃の関西漫才の最大のヒットネタ。これに匹敵するのは東の落語、林家三平の「どうもすいません」だったろう。 余談はさてお

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テスラは本当に大丈夫か

インデックス運用に傾斜するのは時代の必然ではあるが テスラは4-6月期決算で黒字を計上した。通常の営業ベースでは赤字だったが、炭酸ガス排出権を他のメーカーに売却した収益が400億円に増加、最終利益は110億円の黒字、これで4四半期の連続黒字というSP500指数入りの条件を全部クリアし、遅くとも9月21日の定期入替えのタイミングで正式に指数算入が発表されるはずだ。それ以前に突然の倒産、合併など

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日本のハイテク株で迷う人なら京都銀行を買うのはいかが

日本のハイテク株で迷う人なら京都銀行を買うのはいかが 今晩のハイライトはテスラの決算発表、赤字か黒字かで天と地の差がメジャーな 3 月期決算銘柄の第 1 四半期(1Q)決算発表の第一号は日本電産。 数字自体は 1 か月ほど前発売の会社四季報に出たのと同じだが、売上高が下がっても営業利益がさほど落ち込まなかった、すなわちコストダウン・利益率の高い製品の増加を好感して、株価は大幅上昇。

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天井打ちシグナルが出たNASDAQと米人気株

米国デイトレーダーが高値掴み、典型的な天井パターン形成 GAFAやテスラが主導した米国のネット・行動変容関連の投機株人気は昨日でひとまずクライマックスを迎えたと判断する。チャートの日足パターンを見れば、軒並み典型的な天井打ちパターンを描いており、非常に高い確率でこれが当面のピークとなり、銘柄によっては二度と戻ることのない高値を付け終わって暴落の道を辿ると予想する。 週明けのNASDAQ

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いい形の上げ方だが、中期サイクル反転と見るのは尚早

米株の悪材料が一巡するまで結論は出すな、今年の大幅減額修正は必至 本日の大幅高には驚かされた。中国株式がここ連日大きく上げており、本日は5.7%も急騰したことが直接の原因と考えられる。これで先物にショートを振っていた連中は否応なしに買戻しを迫られ、今の水準で積極的に売りを出す投資家も少ないので、薄商いの中をするすると株価が上がって行った。 ソブリンファンドの換金売りも少なかったので、銀

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