「 金融リテラシー講座 」 一覧

業種ごとの資産効率をどう判断するか?
貸借対照表を読み解く⑦

金融リテラシー講座 「投資のための財務分析」第10回 前回、資産の効率性を見る上ですべての会社に適用できる単純な基準はないということをお話しました。それでも何らかの基準を示すとすると、総資産回転率は、製造業は1倍以上、小売業は1.5倍以上、卸売業は2倍以上はあるべきだと、私は思っています。   *いずれも2013年度末の数字より計算[/caption] では、前回の

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資産の効率性を図る指標はあるのか?
貸借対照表を読み解く⑥

金融リテラシー講座 「投資のための財務分析」第9回 前回説明したことをまとめますと次のようになります。 (1)資産サイドは、①金融資産、②営業債権、③棚卸資産、④有形固定資産、⑤投融資その他の5つの資産に分類できる。 (2)貸借対照表分析の基本は効率性を見ることにあって、回転率(売上高÷資産)あるいは回転期間(資産÷売上高)で効率性を見る。 ということでした。  

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資産内容に違いが出るのはなぜか?
貸借対照表を読み解く⑤

金融リテラシー講座 「投資のための財務分析」第8回 前回につづき、ライバル会社A社とB社の分析を進めます。 営業利益の絶対額、売上高営業利益率ではA社がB社より優れています。収益面だけ見るとA社に投資する方が良さそうです。(結論1) A社、B社の主な数値は下の表のようになっています。 しかし、資産の効率性ではどうでしょうか。 ①総資産回転率(売上高÷総資産)では、A社

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どちらの会社が資産を有効に使っているか?
貸借対照表を読み解く④

金融リテラシー講座 「投資のための財務分析」第7回 フィナンシャル・アドバイス代表 井上 明生 会社の価値は貸借対照表の資産サイドにあるはずですが、貸借対照表の数値だけを見て会社の価値を完全に測定することは不可能です。しかし、貸借対照表から受ける印象は大事であって、貸借対照表の分析なしで投資を行うことは、投資で成功する割合を下げ、失敗する割合を高めると思います。 資産を5つに分けると分析の道

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株式時価総額は会社の価値を正しく評価しているか?
貸借対照表を読み解く③

金融リテラシー講座 「投資のための財務分析」第6回 フィナンシャル・アドバイス代表 井上 明生 さて、株式に投資するとして貸借対照表をどのように分析するのか。 一番大事な視点は、その会社の株式すべてを取得するつもりで考えて見ることです。100株買うのであっても、その会社すべてを買うつもりで考えます。株式全部を買うということは株式の時価総額を知る必要があります。 株式時価総額は、株価

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資産の数値が表すものとは?
貸借対照表を読み解く②

金融リテラシー講座「投資のための財務分析」 第5回 フィナンシャル・アドバイス代表 井上 明生 前回、会社の価値は資産サイドにあって負債・資本構成には関係ないことを説明しました。投資にあたっては、会社の価値すなわち貸借対照表の資産の価値を推定することになります。 「資産の価値、それを表しているのが貸借対照表ではないか。推定しなくとも貸借対照表の数値それが資産の価値ではないか」と思われ

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無借金経営はいい会社?
貸借対照表を読み解く①

金融リテラシー講座「投資のための財務分析」第4回 フィナンシャル・アドバイス代表 井上 明生 個人投資家の皆さんは貸借対照表(バランスシート)には縁が薄いかもしれません。個人だけではなく投資家は損益計算書の数値に一喜一憂するのですが、同時に発表されている貸借対照表は見ていないのではないでしょうか。 しかし、貸借対照表には投資のための大事なヒントが示されています。 それではまず貸借対照表

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