「 月別アーカイブ:2014年11月 」 一覧
大井リポート
エネルギーもスマホ化する
技術革新が牽引する成長と変化
2014/11/25 | マーケットEye
セイル社代表 大井 幸子 四半世紀前の1989年11月9日にベルリンの壁が崩壊し、その後、世界は根本的に変わった。どう変わったのか、そして、この先どう変わろうとしているのか。25年という超長期の観点から世界経済の動向を見直してみたい。 IT革命の次の四半世紀はER革命 1989年には、ベルリンの壁崩壊に加え、中国の天安門事件、日本のバブル崩壊が起こった。米ソ冷戦が終結し、90年代に入ると元々
資産内容に違いが出るのはなぜか?
貸借対照表を読み解く⑤
金融リテラシー講座 「投資のための財務分析」第8回 前回につづき、ライバル会社A社とB社の分析を進めます。 営業利益の絶対額、売上高営業利益率ではA社がB社より優れています。収益面だけ見るとA社に投資する方が良さそうです。(結論1) A社、B社の主な数値は下の表のようになっています。 しかし、資産の効率性ではどうでしょうか。 ①総資産回転率(売上高÷総資産)では、A社
IRTVに新着動画
ファンケル第二四半期決算説明会
日本個人投資家協会(JAII)が運営するIR情報ポータルサイト「IRTV」にファンケルの2015年3月期第二四半期決算説明会の動画がアップされています。 プレゼン資料を見ながら、説明を聞くことができます。 動画を見る
木村喜由のマーケットインサイト
2014年11月号
2つのサプライズで割高感、利益確定を
2014/11/19 | マーケットEye マーケットインサイト, 木村喜由
日本個人投資家協会 理事 木村 喜由 驚いたことが二つ立て続けに起こった。 一つは言うまでもなく黒田日銀による超大型の追加緩和策発表、もう一つは消費税率引き上げ見送りを手土産代わりに衆議院の解散総選挙を行おうという自民党首脳の思惑である。日銀の追加緩和は消費税率引き上げを前提としており、「増税による市場への悪影響は日銀が積極的に吸収してあげるから、自信を持って上げてください」という気持ちが
どちらの会社が資産を有効に使っているか?
貸借対照表を読み解く④
金融リテラシー講座 「投資のための財務分析」第7回 フィナンシャル・アドバイス代表 井上 明生 会社の価値は貸借対照表の資産サイドにあるはずですが、貸借対照表の数値だけを見て会社の価値を完全に測定することは不可能です。しかし、貸借対照表から受ける印象は大事であって、貸借対照表の分析なしで投資を行うことは、投資で成功する割合を下げ、失敗する割合を高めると思います。 資産を5つに分けると分析の道