「 月別アーカイブ:2014年11月 」 一覧
投資の羅針盤
確定拠出型企業年金への「自動加入化」を【下】
日本個人投資家協会 副理事長 岡部陽二 (前回より続く) 前回、日本の公的年金の所得代替率が低く、欧米諸国のように私的年金も発達していないことを指摘した。 英国では企業に義務化 日本同様に公的年金による所得代替率が低い英国では、確定拠出型企業年金を主軸として国民の長期的な資産形成を支援する政策を強力に推し進められている。 その背景には、確定給付型の企業年金を廃止する企業側の動きが
投資の羅針盤
確定拠出型企業年金への「自動加入化」を【上】
日本個人投資家協会 副理事長 岡部陽二 確定拠出型企業年金は制度導入後10年を経た。 公的年金や企業年金などのように国や企業が将来の年金の額を約束している従来の年金制度(確定給付型年金)と異なり、加入者自身が資産を運用するため、将来支給される年金額はそれぞれの運用次第で変わるのが確定拠出型年金だ。「日本版401k」とも呼ばれる。 だが、その普及のスピードはきわめて緩慢で、確定給付型年
日本人が知らない中国投資の見極め方【4】
中国の成長減速は本当に問題なのか?
アナリスト 周 愛蓮 今回からは今の中国経済の本当のところを見極めていきたい。 中国経済の成長率は低下している。かつて10%台だった経済成長率(=GDP成長率)は、いまや7%台に低下し、すでに3年間続いている。2014年の成長率は政府目標の7.5%にも届かないと予想されており、21世紀に入ってからもっとも低い伸びとなりそうだ。 確かに中国の高度成長が終焉したと判断すべきだろう




