「 月別アーカイブ:2020年01月 」 一覧

映画「キャッツ」と、6月に最高裁によってクビになる(?)トランプ大統領   (996回)

 ミュージカル「キャッツ」はロンドン、NYで各1回、東京でも1回。名曲「メモリー」の美しさにただただホレた。音楽だけでなく、演出も。  ところが今回の映画は、海外では酷評のオンパレード。「2019年ダントツのワースト」「猫にとって最悪の出来事は犬の登場とこの『キャッツ』だ」。日本も同じ。失敗の原因?私はコスチュームにあると思う。妙にリアルで、俳優が全裸に見える。確かに一部の批評家が言うよう

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映画「フォレスト・ガンプ」と2020年日経平均3万円とジム・ロジャーズ(第995回)

1995年度のアカデミー賞の作品賞監督賞など5部門で受賞した名作。主演のトム・ハンクスが知恵遅れの青年を演じて主演男優賞を獲得したが、J・F・ケネディなどSFXで主人公と話す画面が話題を集めた。  主人公が上司の助言でアップルの株を買って財産を作って生活の不安をなくす部分を、さりげなく話したのを記憶している。  母親のサリー・フィールドが、息子に言う。「人生はチョコレートの箱のような

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映画「パラサイト 半地下の家族」と安倍・トランプ・中東・株価(第994回)

 韓国が嫌いなので本当は見たくはなかったのだが、カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞して、世評が高い。  まあ仕方なく見た映画だったのだが、とんでもない誤解だった。まぎれもない傑作で、一見の価値は十分なエンターテインメント。  コメデイでもありサスペンス。それにアクション。冒頭にポン・ジュノ監督が「お願い」として中盤以降のストーリーを語ることお控えください」と、あるので、物語

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映画「男はつらいよ お帰り寅さん」とNYダウ3万2000ドルを予告したホワイトハウス (第993回)

 新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。  昨年は米中覇権争いのいわば初年で、一昨年末のドカンがあったせいか、一年間大幅下落の予想が絶えませんでした。しかし、私の強気一貫見通しは、幸いにも的中いたしました。本年は夏まで強気。恐らく年後半に「ドカン」があると見込んでいます。  今日は初めて寅さんものを取り上げました。  意外と思われるかもしれ

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