「 投稿者アーカイブ:黒崎

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米国利上げ接近、資源国途上国のデフォルト警戒

ドルが有料化[/caption]   10月の米国雇用統計が非常に強い内容だった上に懸念された中国不安が後退したこと、さらに世界的に株価が堅調だったことから、米FRBは12月16日のFOMCでFFレート誘導水準を0.25%引き上げる公算が非常に強くなった。本来なら1年ほど前に利上げしてもおかしくない情勢だったが、議長交代やギリシャ、ウクライナ、中国と微妙な要因が相次いだため

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投資の羅針盤
ボッタクリ投資信託に警鐘を

日本個人投資家協会副理事長 岡部陽二   投資信託の評価などを行う米モーニングスターは、本年6月に世界25カ国の投信市場を総合評価した“Global Fund Investor Experience (GFIE)を発表した。 その評価の根拠はネット上で詳細に公開されている。 わが国の投信の質は世界最低ランク 日本のGFIE評価は以前から低かったが、今回は前回よりもさらに

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映画「マイ・インターン」と郵政公開と市場の今後

心温まるお勧め作品。ナンシー・マイヤーズ監督は古いハリウッド・コメディの雰囲気を復活させた。 主人公ジュールス(アン・ハサウェイ)はNY拠点のファッション通販サイトの運営で大成功。仕事と家庭を両立させ、人もうらやむ30歳。 この会社が福祉貢献のため老年の見習社員を募集したら70歳のベン(ロバート・デ・ニーロ)が応募。自己紹介はYou Tubeとか社員への指示は原則メールとか。戸惑いなが

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政府放出株は企業変身の夢を描けるかどうかが決め手

日本個人投資家協会 理事 木村 喜由 Vol1346(2015年11月5日) 日本郵政グループ3社が上場し、大方の期待以上の好スタートを切ったと言えるだろう。 需給面、ファンダメンタルズ面からみて、少なくとも第一回の売り出しでは売り出し価格より高い水準で取引されるだろうという見方は立っていた。時価総額20兆円クラスの大型企業であるだけに、TOPIXに組み入れられる12月末以降はパッシブ運

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映画「ジョン・ウィック」と中国のQEとドイツ危機

  キアヌ・リーブスの最新作。この人は「スピード」でブレークし、「マトリックス」三部作がヒット。その後いい作品がなかったが、今回の新シリーズはなかなかいい。スタエルキ監督はマトリックスシリーズでキアヌのアクション担当だったので、新鮮な画像をつくり上げた。 「ガンフー」と名付けられた柔術アクションは、室内で間合いを詰め、敵の銃撃をかわしながら撃つ。神がかり的なすご腕で次々となぎ

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「しんがり 山一證券最後の12人」とやっと越したカベ

  今週は「ドローン・オブ・ウォー」を観るつもりだったが夜9時半上映で終了11時半。これじゃあ、ねぇ。ヤーメタ! そこに知人が「アエラ」で例の「しんがり」の女性版を何回にも分けて清武英利さんが書いてますよ」と。 WOWOWでのTVドラマ化も日曜ごとに観ている。来週最終回。   「しんがり」は実名で山一證券の自主廃業の真相を精細に描いたと評判にな

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映画「ワイルドパンチ」と中国ショックⅡとFRB

カゼを引いて、しかも三日間で36冊目の本をまるごと口述。さすがにくたびれたのでDVDで1969年の西部劇の傑作「ワイルドバンチ」を観た。 有名な殺戮シーンのほかに、男の寂しさが描かれていたのだが、私には心にしみた。20世紀早々でもうガンマンや集団強盗の時代ではない。首領パイクを演じるウィリアム・ホールデンが「もう拳銃の時代は終わった。でもこの商売を止めたら何をしたらいいか分からない。」と

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