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」 一覧【初・中級者向き】名曲「美しく青きドナウ」「ラデッキー行進曲」と新年の日本の災厄
2018/01/08 | マーケットEye 今井澂, 今井澂のシネマノミクス
謹賀新年 本年もどうぞよろしくお願いします。今回は事務上の問題が生じ、1週遅れになりましたが、新年の皆様のご健勝とご多幸、ご発展を祈っております。このブログも微力ですが、皆様のお役に立つ情報を差し上げ続けたいと念じております。 2018年1月8日(月) 名曲「美しく青きドナウ」「ラデッキー行進曲」と新年の日本の災厄(第891回) &n
【初・中級者向き】映画「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」とサウジ異変と原油高
2017/12/24 | マーケットEye 今井澂, 今井澂のシネマノミクス
2017・12・24 「最後のジェダイ」は実は2回観た。お話がなかなか進行しないのでつい眠ってしまって観なおした。十分楽しめたのは映像美とカジノのシーンの途方もない生き物たちの創造。オヤジになったマーク・ハミルや、もう故人になったキャリー・フィッシャーのクローズアップを観ても面白くもおかしくもない。あとは航空戦というか宇宙戦とライトセーバーのチャンバラだ。一見に値するがよほどのスター・ウォー
【初・中級者向き】映画「DESTINY鎌倉ものがたり」とサウジの株売り
2017/12/17 | マーケットEye 今井澂, 今井澂のシネマノミクス
2017・12・18 「三丁目の夕日」の西岸良平のベストセラー漫画の映画化。山岸貴監督の何とも不思議な映画で、鎌倉という土地に何千年も昔から妖気が溜まりに溜まっていて、怪奇現象が続々と起こる。だから人間と幽霊、妖怪、死神、貧乏神、が仲良く暮らしている。 その鎌倉に住むミステリー作家の一色正和(堺雅人)に19も違う若い妻の亜希子が嫁いでくる。高畑充
【初・中級者向き】映画「泥棒役者」とHFの売りと中国・サウジ・北のミサイル
2017/12/08 | マーケットEye 今井澂, 今井澂のシネマノミクス
2017・12・3 世評が高いので見たら、儲けものの一作。安田征史という監督は知らなかったが、自身の舞台を映画化しただけに、よく練れたセリフのやり取りだ。主演の丸山龍平は関ジャニ∞のスターだそうだ。周囲は若い女性ばかり。82歳のジイさんなんて私だけ。でも私は大笑いを何べんもした。まわりからはクスクス笑いが続いた。コメディ好きの方はどうぞ。 主人公はじめは金庫破りの名人だった過去がある溶
【初・中級者向き】映画「ローガン・ラッキー」と日本経済と株価の夜明け
2017/11/28 | マーケットEye 今井澂, 今井澂のシネマノミクス
2017・11・26 アカデミー賞監督スティーブン・ソダーバーグが4年間のブランクを置いて「脚本にホレ込んだから」の理由でこの作品を監督した。 私はこの「ローガン・ラッキー」を観て、古典落語の「時そば」を思い出した。例の「何どきだ?」「ここのつでー。10,11・・・」と一文ゴマかしたのを見て、マネした間抜けがドジるオハナシだ。当時の蕎麦は16文、九つは午前0時。
【初・中級者向き】映画「絶壁の彼方」とトランプ大統領の危機と日・米株
2017/11/20 | マーケットEye 今井澂, 今井澂のシネマノミクス
2017・11・19 1950年の英国の映画で、一流の映画通の中でメチャ評価が高い作品だ。和田誠さんと三谷幸喜さん共著の「それはまた別の話」の対談で12本取り上げ、その中にこれが入っている。 小林信彦さんの「2001年映画の旅」で「20世紀の洋画100」に入っている。小林さんのコメントは「旧共産圏の国に連れ込まれた医師がいかにして逃れるか。ハラハラドキドキの連続で、
【初・中級者向き】映画「ゲット・アウト」とサウジ内紛とオイルマネーの売り
2017/11/13 | マーケットEye 今井澂, 今井澂のシネマノミクス
2017・11・12 製作費450万ドルで営業収入約2億ドルものヒット。ホラーというジャンルに人種問題を持ち込んだ、まことにユニークな映画だ。監督は差別ネタを得意とするコメディアンのデビュー作。実に面白い。拾い物の一本だ。 NYで写真家として活躍している黒人男性クリスは、白人の恋人ローズの実家に招待される。過剰なまでの歓待と差別主義者でないはずの家に、黒人の使用人が