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少しだけキャッシュポジションを上げておこう
10月3日から金星逆行、その前に準備しておく ライフネット生命創業者の出口治明氏は猛烈な読書家として高名だが、その蒸留物として数々の名言を発しておられる。その中でも「未来のことは判らない。どうやっても判らない。我々にできるのは適応だけだ」という言葉が一番好きである。そして重要である。 マーケットの観察者でもあり、投資家として、筆者も予想し、確率的にこれが有利またはリスクが小さいなどと判
基本の話by前田昌孝(第56回、日経平均の問題点③)
日経平均株価にさまざまな問題点があるのならば、時間を掛けてでも修正すればいいのではないかと感じる人も多いのではないでしょうか。日本経済新聞社が取り組んでいる指数事業ですから、自らも正すべきことは正す姿勢が大切でしょう。ところがなぜか放置されているようにみえます。なかなか着手できないのは、さまざまな事情が重なって「金縛り状態」になっているからかもしれません。 平均株価型は米国と日本だけ
業績は上方修正必至も持続性は疑問
生成AI特需が幅広い分野に拡大波及 決算発表がほぼ終わった。日経225採用銘柄の直近四半期利益は18兆6581億円、前年比79.3%もの大幅増益である。現時点での筆者の今年度(未発表の通期純利益)合計は57兆7千億円。多少の期ズレはあるが、年度計画の32.3%を達成した。今回は前年のトランプ関税導入による打撃と、その還付による反動増、キオクシアを筆頭とする生成AI関連の利益膨張による追い風参
基本の話by前田昌孝(第55回、日経平均の問題点②)
2027年7月の株式相場も大揺れでした。日経平均株価は6月末の7万0062円32銭から7月末の6万4362円02銭まで8・14%下落しましたが、日々の騰落率からプラスマイナスの符号をとって合計すると、39・63%にもなっています。オーバーシュートやアンダーシュートの繰り返しにも、日経平均の歪みが表れているとの指摘があります。どういうことでしょうか。 TOPIXの1・7倍の激しさで
巨額IPOの連続で歪む株式市場その2
急反落したスペースX、今後も「下に―、下に―」の展開に 先月のテーマはスペースXの新規上場だった。公開価格135ドルに対し12日初値は150ドル。2日後225.64ドルまであったがその後急反落し、先週は上場来安値の145.07ドルを付けた。今後5年赤字予想と前回書いたが、異常高値となった理由は、あまりに巨大な時価総額により特例でNASDAQ100に早期組み入れが決定されたからだ。公開されるの





