「 有料記事 」 一覧

【初~上級者向き】 幸田昌則の不動産耳より情報<2017年6月号>

最近の話題 新年度に入ってから、不動産に対する金融情勢が大きく変化している。これまで金融機関は、不動産への融資には極めて積極的であった。 しかし、最近では、住宅ローンに対しても審査が厳しくなっていて、融資が不可となったり、減額される例も珍しくなくなっている。 不動産の投資市場でも、融資が付かずに取引が成立しないことが増えている。 また、不動産の買い取り転売業者に対して、金利9%の条件を提示

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【上級者向き】材料に飢えている株式市場

本気の売り物は少なく、材料株に群がる投資家 前回書いたように、最近の売買高の低迷はけして悲観すべき現象ではなく次の上昇に向かうまでの反動を付けるためしゃがんでいるようなものである。ファンダメンタルズから示唆される地相場(自然体で落ち着く株価水準)はここ3か月ほどで5%以上上がっていると思われるので、放っておいても2万円大台は抜いてくる。というのは、一株が稼ぎ出す1年間の利益が株価の7%以上、配当

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【上級者向き】薄商いでの堅調は悪くない

見方によっては本格上昇前のエネルギー充填とも トランプ問題の噴出で2万円大台回復はしばらくお預けになっているというものの、達成してもしなくても2万円付近で3週間程度は揉み合う展開をイメージしていたので、大枠では想定の範囲内である。想定と微妙に異なっているのは米国長期金利及びドル円相場と、国内投資家の株式に対する姿勢が思いのほか慎重であること。 最近繰り返し書いているように、米国債券市場では

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【上級者向き】トランプさんが辞めて、何か問題ありますかねえ?

早期辞任は想定内、むしろ不透明要因が減るだけプラス FBIコニー長官の解任に続き、イスラム国関連の情報を第三国に横流ししたことも明るみになり、トランプ氏の立場が一段と危うくなっている。米国では司法や警察の長官任命権は大統領が握っているとはいえ、三権分立・法治主義が確立しているため、捜査や審判に対して大統領が自分に有利なように指図することは重大な違反行為であり、訴追、弾劾の対象となりうる。ただでさ

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【上級者向き】想定以上の収益改善、一段と強まった割安感

今期予想PERは14.0倍、配当利回りは2.25% 昨日までに日経225採用銘柄のうち219社、時価総額で96.8%が決算発表を終えた。東芝については会社側公表の概算値を以て暫定的に発表済みとして計算した。今年に入ってからは子会社などの決算トラブルが相次ぎ、富士フイルム、スカパーJASTなども発表延期に追い込まれている。スカパーは19日発表と決まったが富士フイルムは6月にずれ込む見通し。

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【上級者向き】2万円付近で揉み合った後、一段高に向かおう

セオリー通りの売られ過ぎからの反転相場 前回号を配信したすぐ後に日経225は18200円台で安値を付け、その後4週間連騰して2万円寸前まで上昇している。1か月前の時点では北朝鮮のミサイル問題とか仏大統領選挙など懸念材料が取り沙汰され、一方では外国投機筋が米国債券買い・ドル売りのポジションを膨らませていた。円高ならば日本株は下がるのが当然と読んで、彼らは日本株先物を売っていたのである。 だが

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【上級者向き】韓国の陽気な崩壊

韓国の根深い嫌日嫌米感情に愛想をつかした米国 このタイトルは何のこっちゃと思われた読者が多いだろう。米国は北朝鮮に対し、すべてのカードがテーブルの上にあると言ったが、間違いなくその選択肢の中には「米中の共同管理下で韓国と北朝鮮を統合させることを条件に、北の核廃棄を確実なものにする」というカードが存在しているのだ。それが実現すると韓国がなくなるのだ。「えーっ、嘘だろう」と思うかもしれないが本当だ。

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