「 有料記事 」 一覧

【初~上級者向き】 幸田昌則の不動産耳より情報<2016年12月号>

最近の話題 今年を振り返ってみると、政治・経済の分野で、想定しなかったことが次々と起こった。 年初には「マイナス金利」政策が発表され、2月から実施された。その後、住宅ローンの金利が一段と下げ、住宅需要を喚起し、ローンの借り換えも急増した。 次いで、6月には英国のユーロ圏離脱が決定、世界の株式市場・為替市場に混乱をもたらせ、世界経済の行方に不安を感じさせることになった。年末近くには、米国の大統

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【上級者向き】 ゼロ成長なのに完全雇用=日本の潜在成長率はゼロ

急務なのは人口が急増している老人関係需要の掘り起こし 円安ドル高が止まらない。営業日ベースでほぼ1日1円上がるという異例の急騰で、さすがに今週後半は昨年高値からの下げ幅の半値戻しとなる112円付近では足踏みするだろうというのが大方の見方だったが、昨晩発表された米耐久財受注や消費者信頼感指数が堅調だったことから、間もなく始まるクリスマス商戦も心配ないということで、もう一段のドル買いが起こり113円

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【上級者向き】 米国債が下げ止まるまで、ドル円は上昇しよう

トランプ政策がはっきりするまで歯向かう投資家は少ない 本日はドル円が111.15円まで上昇する場面があり、日経225も18129円まで続伸した。常識的には110円付近には強い抵抗が予想されていたため、こうまで軽々と突破されると相場想定の前提イメージを根本的に練り直す必要があるかもしれない。 最も大きな材料は、トランプ氏が大統領に就任した場合、ほぼ確実に金利上昇・ドル高促進につながる公約が実

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【初~中級者向き】 株式市場の今後と、個人投資家・機関投資家・外国人投資家の動向

注目されていた米大統領選挙、各方面の予想を覆しトランプ氏が当選しました。英国の国民投票のときもそうでしたが、事前の予想はあてになりません。 トランプ氏の当選が確実になったことで9日の東京株式市場は急落します。日経平均は一時1,000円以上値下がり、終値も900円以上値下がりしました。前日比5.4%の下落です。しかし、他のアジア市場はそれほど下がりませんでした。だいたい2、3%の下落、上海総合は1

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【上級者向き】 ドル円が110円台、下期は一転増額修正ラッシュへ

トランプ氏が本気でアメリカを再び偉大にする気なら大幅ドル高 為替を動かす要因としては、インフレ率、長期・短期の金利格差、経常収支、経済成長率、財政、政治要因などいろいろ挙げられるが、ここ1-2年のドル円相場を一番よく説明できているのは日米の長期金利格差である。日本の金利はあまり動いていないから、米国の動きでほぼ説明できる。 昨年6月ドル円は高値125.66円を付けたが、この頃米10年債利回

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【上級者向き】 債券投資が火だるまに、合理性を取り戻した株式投資

高値掴みの債券投資はしばらくリターンが出ない 何といってもトランプ旋風である。具体的な政策はまだ何一つ出てはいないが、選挙戦中に実現性のあることないことお構いなしに公約を言い捲ってきただけに、その半分が実現しただけでもこんなことになると予想して今のマーケットは動いている。一番実現性が高いのはインフラ整備投資拡大で、これに反対する者はまずいない。 だが所得税の大幅減税というのは言うはたやすい

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【上級者向き】 トランプ大統領で金利為替トレンドが一変

予想外の結末も、最終的にリスクオン地合いに 世界の市場は直前までクリントン氏当選を見込んで動いていたが、最後の最後でトランプ氏が逆転勝利を掴んだ。選挙速報の入ってきた9日昼時点でオープンしていた主要市場は日本だけだったが、そこにヘッジ需要が集中したため一時的にドル円は101.2円、225先物は16100円まで急落する場面があったが、14時過ぎからNYダウ先物とドル円が下げ渋ったところから市場の空

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