「 有料記事 」 一覧

【上級者向き】 大統領選挙の後は円安基調、日本株は下値切り上げへ

大山鳴動も結果は大方の予想通りに 大体筆者が予想していた通りだが、クリントン候補のメール問題では新規に調査されたメールから何にも疑問点が発見されず、FBIが夏に下したシロ裁定が再確認された。米国のトランプ支持者にとってはぬか喜びに終わりそうだが、世界を混乱に陥れることが確実な人物を大多数の良識ある有権者が選ぶはずはない。昨日まで米国を回っていたマネックス証券の松本大氏によると、メディアの選挙報道

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【初~上級者向き】 ロボ・アドバイザーは普及するか

2016/11/07 | 有料記事

2016年は株式相場の低迷が続き、証券会社も銀行の投資信託販売部門も収益の悪化に直面したが、こんななかでロボ・アドバイザーと呼ぶ新たな資産運用サービスに取り組むところが増えている。初心者に投資のきっかけにしてもらうのが狙いだという。証券人口の若年化に結びつくだろうか。 ロボ・アドバイザーは米国で2010年前後から始まったオンラインのサービスで、顧客の投資目的やリスク許容度などを聞いたうえで、コン

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【上級者向き】 やらせっぽい「もしトラ相場」と市場の動揺

久しぶりに売り方系のヘッジファンドが大暴れしている模様 おかしな相場だ。違法メール問題でクリントン氏への疑惑が再燃しトランプ氏の大統領就任が現実化しかねないということで、市場が荒れているが、ジョークが好きな市場関係者はこれを「もしトラ」リスクの顕在化と称しているそうだ。これは高校野球の女子マネージャーがドラッカーの経営学の知恵を活用して甲子園で優勝してしまうという、実に安直な小説のタイトル「もし

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【中・上級者向き】 投資の羅針盤
マイナス金利下の長期投資戦略を考える

「証券、顧客資産300兆円に迫る 昨年度末 個人マネー『貯蓄から投資』へ」――。 個人マネーが現預金から証券投資へ向かっていると報じた5月13日付けの『日本経済新聞』の記事を覚えている方はいらっしゃるだろうか。 記事によると、資産の内訳で株式が170兆円と年間で25%増、投資信託は17%増えて、50兆円を上回った、となっている。ラップ口座残高は1年前の6倍近い1.3兆円に増え、NISA口座

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【初~上級者向き】 幸田昌則の不動産耳より情報<2016年11月号>

最近の話題 日本の高齢者数の増加は著しく、それに伴って、年金や医療費の負担が政府にとっても一段と重くなっていることは、周知の事実となっている。 不動産市場でも、高齢者の存在感は年を追う毎に高まっていて、住宅や土地等の取引の現場で、売り主の多くが高齢者であるのは勿論のこと、売り主・買い主が共に高齢者という例も増加している。 高齢者数の増加に比例して、相続に関連した不動産の売買も目立ってきている

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【上級者向け】業績不安は概ね払拭しつつある

225銘柄の予想利益は前期比5%増益見通しに 違法メール問題でクリントン、トランプ候補の支持率が接近してきたという報道があるが、投票日が接近するほど、これからの米国をどう舵取りするのかという中心的話題に比べればメール問題はずっと軽いことが認識されるので、支持率は元に戻るだろう。 市場の反応やブックメーカーのオッズを見る限りでは影響はほとんどない。FBIが再捜査に乗り出すとの報道があった

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【上級者向け】意外高となる公算が膨らみつつある

大幅円高ないなら低リスク資産として見直されよう 薄商いなのに平均株価は上昇が続いている。特筆すべきは騰落レシオの高さだ。ここ2日は146%、145%と異例の高水準であるが、騰落レシオが150%付近まで上がる際に一本調子の大幅高が続いていた場合は明確な短期的天井警戒シグナルだが、今回のようにジリ高が続いている場合は、むしろ地合いの根本的変化に伴い、売り物がないところを浸み出すように入った小口買

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