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投資の羅針盤
「笛吹けども踊らず」の個人型DC(確定拠出年金)

運用成績によって年金金額が変わる「確定拠出年金(DC)」の加入対象者を、2017年1月から実質的にすべての現役世代に広げる「改正確定拠出年金法」が5月24日に成立した。 今回の改正のポイントは、企業型ではなく、個人単位で加入する「個人型DC」の対象範囲拡大である。 これまでの個人型DCの対象者は自営業者や企業年金がない会社の社員に限られていたが、来年1月以降は下図のとおり、すでに他の企業年

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債券バブルの先に何があるの

ブレグジット・バブルとでも言ったらよいか 債券の急騰に歯止めが掛からない。欧米経済紙は、今の相場は理屈では説明できない水準まで買われていると口を揃えている。おそらく年金などの長期投資家は、教科書で説明のつかないこの相場には手を出しておらず、大部分は先物で切った張ったの勝負をしている超大型ヘッジファンドの激突と思われる。 SQ直前の高値16830から本日の先物安値までほぼ850円、5%以上の

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市場の歪みがひどい、買うのは割安銘柄だけに

異常な債券買い、英国のEU離脱懸念だけでは説明できず 筆者の目では現在のマーケットは正常なバリュエーションの序列に従っておらず、グチャグチャになっている。特にひどいのが債券市場で、10年国債利回りは米国1.68%、日本は-0.155%、ドイツが0.03%、英国50年債で2%という。常識的には長期債利回りは名目GDP成長率の近傍となり、年限が長いものほど流動性プレミアムが上乗せされて高くなるという

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雇用の次は米国消費者物価に注目

投機筋は依然ドル安債権高シナリオに固執中 日経では裁定買い残が大きく減ったことを報じているが、正しい報道とは思えない。月曜に東証報告分の裁定買い残株数が13億株強から12億株に減ったのは事実だか、これに対応する裁定解消売りは出ていなかったし、裁定解消が多くなれば当然大きく下がるはずのNT倍率も動いていなかった。 多分現実に起こったことは、東証会員権を持っている業者が抱えている裁定ポジション

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マイナス金利は「親の意見」と同じで後から効く

株式市場は2月に安値をつけた後、水準を1割程度上げています。しかし、この数カ月の動きは、月末に向け値を上げるが、その後値を下げるということを繰り返しています。 動きとすると、先高観がなく重い動きと言えます。 今のような状況が続くと株式市場は戻りの過程に入っているのかどうか分からなくなりますが、ここは素直に戻り歩調にあると見ます。おそらく欧米株式市場で急落がない限り東京市場はもう一度下値を見

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6月「株式セミナー」動画 ☆熊野英生氏(第一生命経済研究所 経済調査部・主席エコノミスト)「日本経済の展望~東京五輪までのわが国経済を見通して~」

6月7日に開催の「株式セミナー」での熊野英生氏の講義をノーカット動画でお届けします。 熊野英生氏(第一生命経済研究所 経済調査部・主席エコノミスト)「日本経済の展望~東京五輪までのわが国経済を見通して~」 

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6月「株式セミナー」動画 ☆木村喜由 理事「今後の為替動向と株価」

6月7日に開催の「株式セミナー」での木村喜由氏の講義をノーカット動画でお届けします。 日本個人投資家協会 理事 木村喜由「今後の為替動向と株価」

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